京都新聞杯(G2) [重賞最終見解]

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2023年05月06日(土)

京都11R 京都新聞杯

2020年以来の京都開催となる京都新聞杯。

京都競馬場で施行時の当レースは、いわゆる直線の伸び脚、その速さもポイント。

京都開催の近3年で複勝圏内に好走した9頭は全馬が、近2走以内に上がり順位3番手以内の高速上がりを使っていた馬という共通項。

また、主要距離ではない2200m重賞だけに、日本のトップサイアーの中でも、非根幹距離の重賞巧者血統が走りやすい傾向も当レースならではの方向性。

マキシは、2走前の2200m戦が上がり最速の末脚で1着。前走フリージア賞(東京芝2000m)3着からの臨戦。

近走上がり上位馬の中でも、前走2000m以上の長距離戦出走馬の期待値が高い傾向のレース。

父エピファネイアは、欧州型ロベルト系種牡馬で非根幹距離重賞の巧者系。

昨年7人気2着ヴェローナシチーも当種牡馬の産駒。

母ラキシスは、京都新聞杯と同舞台で施行される京都2200mG1のエリザベス女王杯で2年連続連対の実績馬。

臨戦過程的にも血統的にも、当レース向きと言えるキャラクター。

マイネルラウレアは、2走前の若駒S(中京芝2000m)が上がり最速の末脚で1着。

前走皐月賞(中山芝2000m・G1)14着からのローテ。

京都開催時の近年は、前走芝1800m以上の重賞出走馬も特注系。

京都開催の直近3年で当該ローテ馬は2勝、2020年の勝ち馬ディープボンドは前走皐月賞出走馬。

ステイゴールド系の父ゴールドシップは、言わずと知れた非根幹重賞のスペシャリスト系。現役時代は2200mG1の宝塚記念も連覇。

2018年の京都新聞杯も、当日単勝4人気以下の父ステイゴールド系が1着3着で波乱決着に。

今回はデビュー以来初の非根幹距離出走で、更なるパフォーマンスの上昇度も見込める1頭。

その他では、非根幹距離の重賞巧者系のキズナ産駒ファームツエンティリビアングラス

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マキシ
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