[重賞展望]金鯱賞の傾向と平日推奨馬

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近5年傾向Pickup

・開幕週で行われる近年はスピード指向、特に近2走以内に3コーナー3番手以内の先行経験or上がり順位3番手以内の末脚実績を持つ馬(過去5年で5人気以下で複勝圏内に好走した7頭中6頭が該当)

・前走が芝2000m以上のG1レース出走馬も毎年走る(該当馬は過去5年連続、合計9頭が馬券に)

・主要血統も走るが、スピード、馬力指向の強い血がポイント、中でも父か母父米国型かロベルト系、もしくはロードカナロア、ダイワメジャー産駒など1200m指向の強い種牡馬の産駒(該当馬は過去5年で全勝、5人気以下で複勝圏内に好走した7頭中5頭も該当)

・ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハ、エピファネイアの産駒など、主要血統馬も毎年走る(該当馬は過去5年で合計12頭が馬券に)

総括

昨年の勝ち馬ジャックドールは、近3走連続で逃げていた馬。

一昨年、単勝227.3倍のシンガリ人気ながらも勝利したギベオンも、前走の白富士Sでは道中3番手以内の先行策を取っていた馬。

開催前半の良好な馬場で行われやすい番組形態の関係もあり、2000m重賞の括りの中ではスピード指向が強く、いわゆる短距離指向の速さが問われやすい重賞レース。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

フェーングロッテン…前走の中山金杯(中山芝2000m・G3)がハナを取り切る積極策から粘り込んで僅差3着に好走。ピックアップの詳細通り、近年の当レースは近走先行経験馬の期待値が高い傾向。過去5年の勝ち馬5頭中4頭も前走3角5番手以内の先行経験馬。一昨年シンガリ人気1着ギベオン、2020年6人気1着ダイワキャグニーなど人気薄好走馬も前走先行経験馬。母の父キングヘイローは芝1200mG1レースの勝ち馬で、半兄ピクシーナイトも芝1200mG1レースの勝ち馬。前述の通り、スピード、短距離指向の強いタイプが走りやすい当レース向きの典型。

マリアエレーナ…今回と同舞台となる前走の愛知杯(G3)が3コーナー3番手の先行策から3着好走。父は芝1200mG1馬を複数頭輩出した米国型ヴァイスリージェント系のクロフネ。3代母ブロードアピールも1400m以下の重賞レベルで活躍したスピード指向の強いタイプ。この背景を踏まえれば、重馬場コンディションで時計を要した前走の愛知杯は持ち味のスピードが削がれる最悪とも言えるシチュエーション。3走前の小倉記念(小倉芝2000m・G3)では1分57秒4の走破時計で圧勝したように、開幕週の良馬場設定であれば前走からの大幅な上積みも。

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