2023年02月26日(日)
中山11R 中山記念
過去5年の中山記念で、当日単勝4番人気以下の立場から複勝圏内に好走した8頭は、全馬が「前走1600m以下出走の距離延長ローテ」or「近2走以内に3コーナー5番手以内の先行経験」があった馬という共通項。
開幕馬場のイメージ通り、当該距離以下でも通用するスピードや、好位で立ち回ることができる前向きさなどもポイントになる傾向。
また、この傾向に伴い、血統的にもスピード指向の強い血を持つ馬は有利。
中でも、相応の才能に優れた米国型ノーザンダンサー系、もしくは日本の芝1200mG1レースに実績を持つ種牡馬の血を持つ馬は特注系。
昨年の勝ち馬パンサラッサは、言わずと知れた世界のスプリント王者ロードカナロアの産駒。
一昨年の勝ち馬ヒシイグアスは、母の父が米国の名血でノーザンダンサー系Storm Catを経由するBernstein。
2020年の勝ち馬ダノンキングリーも母の父がStorm Cat。
2018、2019年で連覇のウインブライトは、母の父が現役時代にスプリンターズS、高松宮記念で共に2着に走ったアドマイヤコジーン。
シュネルマイスターは、前走が1600mG1の香港マイル(香1600m・G3)からの特注ローテで、マイルG1レースの勝ち馬。
近年の中山記念は、前走1600m重賞出走馬が実に6年連続で複勝圏内に好走中。
父Kingmanは、近年の当レースで特注系のノーザンダンサー系種牡馬。
現役時代は欧州の芝マイルG1レースを4連勝した快速型。
2020年6人気3着ソウルスターリング、2018年5人気2着アエロリットも、本馬と同様に1600mG1レースで勝利実績を持っていた父ノーザンダンサー系の血統馬。
初距離で戸惑ったスプリンターズS、勝負どころでスムーズさを欠いたマイルCS、スタートで致命的な出遅れがあった香港マイルと、直近3走は能力を出し切れていない印象も。
その舞台適性も含めて、まともに走れば一変にも期待できる1頭。
ドーブネは、前走の白富士S(東京芝2000m)が積極的な逃げの手から粘り込んで2着好走。
昨年の勝ち馬パンサラッサ、2018年6人気3着マルターズアポジーなども前走で逃げていた馬。
開幕初週の良好な馬場で近走マイル戦出走馬同様に、前向きな経験をしている馬も定石通りに恵まれやすいレース。
血統構成はディープインパクト×Footstepsinthesand。
母父は米国競馬の名血でスピードを強化するストームバード系種牡馬。
直近3年の中山記念は、パンサラッサ、ヒシイグアス、ダノンキングリーと、父か母父にストームバードの血を持つ馬が3連勝中というデータも。
ディープインパクト産駒で母父がストームバード系という意味では、3年前の勝ち馬ダノンキングリーを彷彿とさせるキャラクター。
ヒシイグアスは、一昨年の当レース勝ち馬。母の父Bernsteinは、前述した特注系のストームバード系種牡馬。
直近2走の宝塚記念、大阪杯は、今回の競馬との比較で言えば何れもスタミナ指向の強い部類の競馬。
当時よりも適条件のここは、休養明け初戦から激走しても何ら不思議はないシチュエーション。
推奨馬
シュネルマイスター
ドーブネ
ヒシイグアス