[重賞展望]アルテミスSの傾向と平日推奨馬

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近5年傾向Pickup

・近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚の実績がある馬、特に1500m以上での実績(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当)

・1800m以上の距離に出走した経験のある馬も期待値は高い(該当馬は過去5年で3勝、昨年は該当の人気薄が1着3着で3連単16万円超)

・人気薄は、ロベルト、キングマンボ、ノーザンダンサー、スターリング系など、父か母父欧州血統馬が走る(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した7頭中5頭が該当)

・特に近年は、父ロベルト系かキングマンボ系(該当馬は直近3年連続で合計6頭が馬券に、昨年は3着以内を独占)

・ディープインパクト産駒も走る(過去5年で2勝、2019年はワンツー)

総括

1500m以上の距離で末脚実績のある馬や、1800m以上の出走経験馬が走りやすく、いわゆるスタミナ指向の強い傾向が垣間見える2歳牝馬限定の重賞競走。

この傾向に伴い、血統的にもスタミナ指向の強い欧州血統馬は有利。

過去5年のアルテミスSは、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した7頭中5頭が、父か母父が欧州種牡馬という共通項。

昨年も欧州型ロベルト系エピファネイア産駒のサークルオブライフが7人気1着。

2着ベルクレスタ(2人気)は欧州型キングマンボ系ドゥラメンテの産駒。3着シゲルイワイザケ(8人気)はエピファネイア産駒。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

リバティアイランド…デビュー初戦の前走(新潟芝1600m)が上がり最速の末脚で1着。血統構成はキングマンボ系ドゥラメンテ×ロベルト系All American。前述の通り近年の当レースは、欧州血統馬の中でもキングマンボ系、ロベルト系血統馬の期待値が高い傾向も。尚、前走の新馬戦はラスト3Fが31秒4という脚力。馬場状態と緩い流れ等々を踏まえても破格の内容で、それを裏付けるように当時の2着3着馬も次走の未勝利戦を圧勝。欧州血統馬だけにデビュー2戦目の上積みにも期待できる今回はまず勝ち負けも濃厚と言える1頭。

ラヴェル…デビュー初戦の前走(小倉芝1800m)が上がり順位2番手の末脚で1着。過去5年で3勝と、1800m以上の距離に出走した経験のある馬も期待値が高いレース。父キタサンブラックは、自身も現役時代に複数の長距離G1レースを勝ったようにサンデー系種牡馬の中ではスタミナ、欧州指向の強い種馬。姉ナミュールもデビュー2戦目の赤松賞(東京芝1600m)を圧勝して阪神JF(G1)では単勝1番人気の支持を得た仕上がり早のタイプ。そのナミュールも赤松賞では後の2冠馬スターズオンアースを相手にしなかったように、一族の成長曲線という意味でも買いと言えるキャラクター。

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