2022年10月23日(日)
阪神11R 菊花賞
京都競馬場の全面改修工事に伴い、昨年に引き続き阪神競馬場の芝3000mで施行される菊花賞。
その昨年は、キングカメハメハ系ドゥラメンテの産駒で、母父が欧州の王様血統サドラーズウェルズ系Motivatorという血統バランスのタイトルホルダーが1着。
2~5着馬は、全馬が父と母父がディープインパクトと欧州種牡馬で配合された血統馬という共通項。
ディープインパクトやキングカメハメハといった日本のクラシック血統の王道系にプラスαで、重厚な欧州型血統を補強された馬の期待値が高い傾向。
ドゥラドーレスは、父が昨年の勝ち馬タイトルホルダーと同じくドゥラメンテ。
母父が欧州ノーザンダンサー系(ハービンジャー)種牡馬という意味でも、この両者は類似性の高い血統馬。
3代母ウインドインハーヘアは、無敗の三冠馬ディープインパクトの母としても知られる超名牝。
前述の通り阪神開催の昨年は、ディープインパクトの血もポイントに。
母母父には往年の菊花賞血統としても名高いダンスインザダーク。
3歳秋以降の上昇度にも期待できる欧州指向の強い血統馬で、尚且つG1スケールの血を兼ね備える1頭。
春の上位勢不在の構図ともなった今年のメンバー構成であれば、勝ち負けを争う可能性も高いと判断します。
ヤマニンゼストは、父がロベルト系シンボリクリスエスで、母父がディープインパクト。
昨年は父か母父ディープインパクトの血統馬が2~5着を独占。2着3着馬はシンボリクリスエスの直仔エピファネイア産駒で母の父がディープインパクトという血統構成馬。
母母父はスタミナの源としても知られるSadler's Wells。
阪神開催の昨年も、Sadler's Wellsの血を持つ馬が3着以内を独占。
加えて、昨年の菊花賞でもポイントになった非根幹距離重賞の連対実績馬と条件は揃います。
ボルドグフーシュも、父がロベルト系スクリーンヒーロー。
母父Laymanはサンデー系種牡馬ながらもアイルランドで育まれた欧州指向の強い種牡馬。
また、母ボルドグザグ、母父Laymanは何れも欧州芝重賞の勝ち馬。
直近5走は全て上がり最速の末脚で追い込んでいるように、いわゆる無尽蔵のスタミナを兼ね備える欧州型の典型で、距離延長は大歓迎のキャラクター。
主要の重賞レベルでは若干末脚を余らせる内容等々を踏まえれば、ここは絶好条件の可能性も。
ヴェローナシチーは、昨年の菊花賞で馬券のキーとなったエピファネイア産駒で、非根幹距離重賞にも好走実績を持つ馬。
母方は重厚なフランス牝系で、よりスタミナ指向が強い阪神開催であることは好条件。
アスクビクターモア、ジャスティンパレスは、何れもディープインパクト産駒で母父が欧州種牡馬と、血統バランスそのものは当レース向き。
ガイアフォースは、一族に短距離重賞勝ち馬もいるスピード指向の強い牝系。
どちらかというと、京都開催の菊花賞が合うキャラクターで、例年よりも欧州指向のタフさが問われる阪神の舞台でどうか、といった懸念は残ります。
推奨馬
ドゥラドーレス
ヤマニンゼスト
ボルドグフーシュ