紫苑S(G3) [重賞最終見解]

記事
エンタメ・趣味
2022年09月10日(土)

中山11R 紫苑S

過去5年の紫苑Sは3着以内に好走した15頭中10頭が前走オークス出走馬か、芝1600m以上の重賞で5着以内の該当馬。

春のクラシック戦線を歩んだ馬や、重賞レベルで相応の結果を残した馬が出走してきた場合は、基本的に水準以上の期待値がある3歳牝馬限定の重賞競走。

また、小回りコースとタイトなコース形状で消耗戦になりやすい中山芝2000m戦のイメージ通り、いわゆるスタミナ指向の強い血統馬が走る傾向も強く、中でも相応の才能に優れた父欧州型の期待値が高い傾向も当レースならでは。

スタニングローズは、前走オークス(東京芝2400m・G1)2着からの特注ローテ。

父が欧州型キングマンボ系キングカメハメハ。

直近3年の紫苑Sは6人気以下で馬券に絡んだミスフィガロ、パラスアテナ、フェアリーポルカの3頭全馬が父か母父キングカメハメハ系の血統馬という共通項。

欧州血統馬の中でも、キングカメハメハの影響が強い馬の期待値が高いレース。

また、本馬の母父クロフネも近年の紫苑Sの特注血統。

母の父クロフネの血統馬は過去5年で2勝3連対。

欧州指向の強い種牡馬を父に持ち、プラスαで母父にスピード指向の強い種牡馬を併せ持つ馬が走りやすいレース。

ニシノラブウインクは、前走オークス出走の父が欧州型エピファネイア、母父がスピード指向の強いアグネスタキオンと、一応の条件を満たすキャラクター。

中山芝重賞好走実績馬も期待値の高いレースで、2走前のフラワーC(中山芝1800m・G3)2着の実績も強調材料。

ライラックは母の父がキングカメハメハ。

前走オークスからの臨戦で中山芝重賞の勝ち馬と、買いの材料は揃います。

推奨馬

スタニングローズ
ニシノラブウインク
ライラック
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す