昨日のドル円は159円台を守り抜きましたが、マーケットの視線はすでに「インフレの再燃」と「FRBの決断」に向けられています。
📊 前営業日のダイジェスト
「原油」と「地政学」の板挟み: 東京での159.49円までの上昇は介入警戒で叩かれ、欧州では米金利低下で158.96円まで押し戻される展開。
イラン拒否報道の余波: 緊張緩和案の拒否報道が下値を支え、結局159.02円(前日比ほぼ変わらず)で決戦の朝を迎えました。
💡 本日のメインシナリオと考察
今日は**「米PPI ➡️ 加BOC ➡️ 米FOMC」**と息つく暇もない重要局面です。
1. 焦点は「利下げ回数」の激減リスク
金利据え置きは確実ですが、注目は**ドットチャート(金利見通し)**です。原油高を受けて、年内の利下げ回数予想が前回より削られる「タカ派サプライズ」への警戒が必要です。
2. パウエル議長が「中東」をどう語るか
中東情勢の緊迫化 ➡️ 原油高 ➡️ 物価押し上げという負のループに対し、パウエル議長がどこまで慎重な姿勢を強めるかが鍵。
POINT: 声明文や会見で「エネルギー価格の不確実性」が強調されれば、ドル買いのアクセルが踏まれる可能性大。
3. 160円へのカウントダウン?
PPIで物価高が裏付けられ、FOMCで利下げ遠のきが示唆されれば、ドル円は160円の大台を再び試す展開も視野に入ります。
📅 今夜の重要イベント・スケジュール
21:30 🇺🇸 米・生産者物価指数(PPI)
インフレの先行指標。上振れればFOMCへの期待がさらにタカ派に。
22:45 🇨🇦 カナダ中銀(BOC)政策金利 & 記者会見
27:00 🇺🇸 米・FOMC政策金利発表 & ドットチャート公開 🌟
27:30 🇺🇸 パウエルFRB議長 記者会見 🎙️
⚠️ トレード上の注意
深夜帯はスプレッドの拡大や乱高下が予想されます。また、160円に接近する場面では**「本邦当局の介入」**がいつ飛んできてもおかしくない緊張感があるため、指値の管理はいつも以上に厳密に!