本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今回のテーマは、
「商品価格」
です。
目的の店に到着。
「駐車場空いてて良かったー」
「そうやね」
お昼という時間帯もあって、店内はだいぶ混み合っている様子。
「いらっしゃいませ」
「2名です」
「少々お待ちください」
いけるかな。
「大丈夫です! こちらどうぞ」
女性店員に案内され、席に座る。
「あ、上座ごめんね」
「全然大丈夫」
僕が上座を譲っただけなのに、申し訳無さそうにする彼。
人を常に気遣おうとする姿には、非常に好感がもてる。
「ひろさんはなに食べます?」
「そりゃあ、天丼と蕎麦が美味しい店って聞いたら、両方でしょ!」
メニュー表を手に取り、セットメニューを探す。
あった!
え。
「天丼と蕎麦セットで800円?」
「安いでしょ。淡路島の観光スポットだと、+1000円してもおかしくないと思うよ」
さすが地元の人が選んだお店。
「観光地ってボッタクリだから。そこを紹介してもっていうのがあるんですよね」
「まぁ、そうなるよね。大阪だとUSJみたいなもんかな」
「そうそう! 水でいくら払わなあかんの! って思うんですよ」
20年ぐらい前。僕が若い頃にオープンした、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)。
お金がなかった学生時代。
オープン当初のUSJに遊びに行った時、水500mlのペットボトルが300円だった事に、かなりの衝撃を受けた記憶がある。
さらに、園外からの持ち込み禁止というルール。
水筒やお弁当を持っていくことはできず、夏の暑い中。300円の水を買わないといけない。
人々に夢を与えるテーマパークの印象は、僕の中でガラリと変わってしまった。
「まぁ、値段が高くても、観光地は人が集まるんだろうけど。もう1度来ようかなって思うかどうかは別かもしれない」
結局、この20年間。USJは指で数える程度しか行ってない。
「人に何かをすすめる時、やっぱり価格設定は重要ですよね」
「確かに。お金に対する考え方は人それぞれだけど。安くてすむならそれに越したことはないかもしれない」
「でしょ! ここを紹介して良かった」
彼は笑顔で喜んでいたのでした。
追伸
500mlの水が1本300円。
これを高いと思うのか。安いと思うのか。
考え方は人それぞれです。
ただ、僕がUSJに行ってからしばらくして、この価格設定が問題視された新聞記事を読みました。
やっぱりみんなおかしいって思ってたんだ。
新聞の記事を読みながら、激しく共感したのを覚えています。
USJでは楽しい思い出がたくさんあったはずなのに、一番覚えているのは水の値段(笑)。
人は悪いものに注目しやすい生き物なんですよね。
他にも、会社の社員旅行で行った北海道。
北海道でたくさん美味しいものを食べて、色んなところを回ったはずなのに。
すすきのの繁華街でのボッタクリ。
それが僕の中で一番記憶に残っています。
人の印象を左右する商品の値段。
思っていた以上に、商品の価格設定は大切かもしれませんね。