この物語は高校時代の友人の物語である。
当時就職して間もない私は慣れない仕事に朝の満員のバスに揺られ出勤し、夕方はまた満員のバスで帰宅をする毎日を送っていた。
そんな中で起きた一つの物語。
高校時代友達は多くも少なくもなかった私であったが、その中の一人である友人の話を綴っていこうと思う。
まずはその友人がどんな人物だったのか。
彼女はとても小柄な子だった。
同年代の子と比べて凄く大人びた子だったし、自分の考えも持っていた。
それとは裏腹に心の奥には弱い部分もあった。
そして体自体も強くはなく、体調を崩すことも多かった。
私はその子と仲が良かった。
知らないうちに気分を害したのか、突然無視をされてしまうこともたまにあったりはしたが。
それに関しては私自身が凄く鈍感だった事もあったり、彼女自身は真逆で敏感な子だったというギャップから生まれてしまった喧嘩のようなものだと今なら冷静に考えることができる。
そんな彼女に起きた恋の物語
短きというタイトルをつけた時点で、早く終わってしまった恋だというのはわかってしまうことなのですが、どんな結末だったのかはきっと最後まで見ないとわからないでしょう。
恋をした彼女の幸せそうな表情を今でも思いだします。
そんな彼女に起きた出来事はなんだったのか。
何故その恋は終わりを告げてしまったのだろうか。
その始まりの話を2話で綴っていこうと思います。
2話へ続く