とある人物の短き恋物語 2話

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一話の続きをこれから話していきます。
彼女と私の関係性、彼女がどんな人物だったのかを前回は綴っていきました。

第二話では彼女の恋の始まりになります。

彼女の恋の相手はさて、どんな人物だったのか・・・。


それは一つのメールから始まったことでした。
お互いに高校を卒業し、それぞれの道を歩んでいました。

彼女から彼氏ができたという知らせを受けたのでした。

仕事帰りに彼女とその彼氏と一緒にお食事をしようということになった。

そこで私が彼氏に会った率直な感想を述べよう。

うっわ、すっごいちゃらそう

この一言に尽きた。

その彼氏というのが、2個年下だった。
そして茶髪ですっごいフレンドリーだし、下ネタだってお構いなしだった。

大丈夫なのか?遊ばれてない?とか余計なお世話な感想を抱きつつも、幸せそうな彼女とそれを見守る彼氏を見て私もその二人を見守ろうと思った。

彼女が肌が弱いことも
彼女がちょっと天然なとこも
彼女が体が弱くて小食なことも

ちゃんと理解しているようだったから。

その気持ちのどっかに彼氏ができて羨ましいなとか思っていたのはここだけのお話にするけど、羨ましかった。

その後彼女から彼氏の自宅に行った話
兄弟がいて、どんな雰囲気だったのか。

そんな話もたまに聞いていたが、仲良さそうだったし、きっとこれからも仲良くしてくれていたらいいな。
またみんなで食事したいなとか思っていた。

そんな矢先に彼女からたった一言のメールがきた。

私はそれに衝撃と疑いを抱いたし、ドッキリなのかと色んな想像をした。

彼氏が死んだ。連絡も取れない。


これまで幸せそうな彼女に何があったのか。
その彼氏に一体何が起こってしまったのか。

その結末を次回で綴っていきます。

第三話へ続く。

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