【コンプレックス産業】という悪魔の商売

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皆さま

「コンプレックス産業」

という言葉を聞いた事はあるでしょうか?

ご存知ない方に向けて私なりに簡単に説明をします。
”コンプレックス産業”とは
人が劣等感を感じている部分(内面や見た目等の問題)
を解決するために、サービスや商品を提供する産業形態を指す。
大まかにこれと言ったところです。

一見、何も問題がないように思います。

が!しかし
この『コンプレックス産業』最大の汚点というのが

”全くコンプレックスとして感じる必要がない問題を

あたかも問題かのように吊し上げ、無理やり商売に結びつける事”

にあります。
(もちろんこのコンプレックス産業と言われるジャンル全てが
悪徳であるとは言いませんが・・・)


ここで分かりやすく例を出していきます。

”薄毛”

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そう、頭髪のことです。
加齢により多くの方が少なからず薄毛になっていきます。
もちろん程度は人により大きく異なりますが。

また昔からこの薄毛を解決する商品に関連して
テレビCMなどで「育毛剤」や「増毛」という言葉を聞きますね。
これは皆さんご存知でしょう。

ここにきて疑問ですが
”薄毛”ですが果たして何が問題でしょうか?
それにより誰かに迷惑をかけていますでしょうか?
ここにきてふと疑問が浮かんだのは私だけでしょうか。

そうなんです。

実は全くもって問題ではない事に対して、問題があるとうたうのです。

そして、それを解決するための商品を販売するんです。
販売する側はこの流れを事前に仕組んでいます。
生活する上で全く問題のない事を知っています。

そして仕掛ける側は非常に巧妙で
あたかも問題があるかのように。
そして、あたかもみんなが悩んでいるように心理操作を継続し、
テレビやネットをはじめとするネガティブキャンペーン・プロモーションを駆使しています。
芸人や芸能人を使って”ハゲいじり”等をして
面白おかしくし、ぼやかして深層心理に刷り込んできます。
その後AGAクリニックのCMを流して、送客完了!
一丁上がりです。笑

他にも、”身長”・”豊胸”・”包茎”など
さまざまなものがあります。


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いかがでしょうか?

一部の【コンプレックス産業】

が、いかに人間に対して悪影響を及ぼすかお分かりいただけたかと思います。
テレビやネットはもちろん。
最近ではSNSでもこのコンプレックス産業は蔓延っています。
これらは人々に意味もなく「劣等感」を生み出し。
「自尊心」を傷つける。

無駄に

”人と比べる”

ことを提案します。

これはとても深刻で

「差別」「偏見」「いじめ」

を助長していると私は考えています。

もうやめにしませんか。
無駄な【コンプレックス産業】。
お金を優先して、人々を踏み台にする行為。
お金は人々の生活を豊かにするツールに過ぎないのに
それにより不幸せになるとは本待ち店頭じゃないですか。


>最後に
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少々熱くなってしまいましたが
今回はこの辺で。
さらに
みんながそれぞれの個性を大事に。
それらを否定する事なく共存していく幸せな社会
になっていくことを願うとともに
失礼いたします。

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