WiFiが遅い・繋がらない時の切り分け方法【原因を素早く特定するステップ】

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IT・テクノロジー
「WiFiが遅い」と言われても、原因はさまざまです。
闇雲に機器を再起動したり買い替えたりする前に、
原因を絞り込む「切り分け」を行うことが大切です。
ネットワークエンジニアが現場で実践している手順をお伝えします。

■ ステップ①:有線LANでは遅くないか確認する
まずPCをLANケーブルで直接ルーターに接続して
速度を確認してください。
・有線でも遅い → 回線自体の問題(プロバイダ・回線工事が必要)
・有線は速い → WiFi側の問題(アクセスポイント・端末・設定)
これだけで原因の範囲を大きく絞れます。

■ ステップ②:特定の端末だけ遅いか確認する
複数の端末(PC・スマホ・タブレット)でWiFiの速度を確認します。
・1台だけ遅い → その端末の問題(ドライバ更新・設定・故障)
・全台が遅い → アクセスポイント・ネットワーク側の問題

■ ステップ③:場所による違いを確認する
WiFiルーターやアクセスポイントから離れるほど速度は落ちます。
・近くでは速い、遠いと遅い → 電波の届きが不足(AP追加が必要)
・近くでも遅い → 電波干渉・チャンネル問題・機器の不具合

■ ステップ④:時間帯による違いを確認する
・特定の時間帯だけ遅い → 同時接続数の増加・帯域の混雑
・常に遅い → 設定・機器の問題

■ ステップ⑤:チャンネルと周波数帯を確認する
WiFiには2.4GHz帯と5GHz帯があります。
・2.4GHz:壁を通りやすいが、電子レンジ・Bluetoothと干渉しやすい
・5GHz:速度が出やすいが、壁に弱く距離が縮む
「2.4GHzにしか繋がっていない」「周囲のWiFiとチャンネルが被っている」
というだけで速度が大きく改善するケースがあります。

■ それでも解決しない場合
上記の切り分けで原因が特定できない場合や、
「自社環境での確認が難しい」という場合は、
専門家による調査・設計を検討することをおすすめします。
WiFi設計・構築のご相談はお気軽にどうぞ。
現状をヒアリングして、具体的な改善策をご提案します。
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