こんにちは、職務経歴書の作成代行サービス「ショクレキ」を運営している梶原です!
職務経歴書の作成をサポートしていると、こんな声をよく聞きます。
「職務経歴書に何を書けばいいかわからない」 「大した実績がないから書くことがない気がする」
書けない原因のほとんどは、「経験の少なさ」ではありません。「何をどう書けばいいかわからない」という、書き方の問題です。型を知れば、ほぼ全員が書けるようになります。
採用担当者が職務経歴書で見ているポイント
採用担当者が確認しているのは、主に次の2点です。
・何をしてきた人か。 職歴と担当業務の概要。
・その経験から何ができる人か。 スキルの言語化と、具体的な数字による裏付け。
大きな実績より、「経験を整理して伝えられているか」が評価に直結します。職務経歴書は「経験の証明書」ではなく、「自分がどんな人材かを伝える資料」です。
書けない人に共通する3つのパターン
パターン①:「大した経験がない」と思い込んでいる
採用担当者が見たいのは、日常業務の中で何を考え、どう動いたかです。担当件数、工夫した点、改善に取り組んだこと。こうした事実が評価材料になります。「書くことがない」と感じている人の多くは、本当に書けないのではなく、何を書いていいかわからないだけです。
パターン②:業務の羅列で終わっている
職歴と担当業務を並べるだけでは「それで何ができる人なのか」が伝わりません。担当業務に加えて、成果・工夫・取り組みの姿勢まで書いて初めて、採用担当者の目に止まる書類になります。
パターン③:文章が長くて読みにくい
採用担当者は多くの書類を読みます。読みにくい書類はそれだけでマイナスです。職務経歴書は原則として箇条書き中心で、A4サイズ2〜3枚にまとめるのが基本です(自己PR欄のみ文章形式でOK)。
書き方の3つのポイント
ポイント①:職務要約を冒頭に入れる
冒頭200〜250字程度で、「どんな業種・職種で何年働いたか」「主な担当業務と実績の概要」「応募先で活かせる強み」の3点をまとめます。採用担当者が最初に目を通す部分です。
ポイント②:「業務内容」「実績」「主な取り組み」を分けて書く
各職歴はこの3ブロックで整理します。実績には数字を入れましょう。「正確な数字を覚えていない」という場合も、担当件数や月間処理数など、振り返れば出てくる数字があるはずです。
ポイント③:自己PRは「結論→根拠→貢献」の順で書く
「コミュニケーション能力があります」のような抽象表現ではなく、「〇〇という業務で、〇〇を工夫した結果、〇〇という成果が出た」という形で書きます。強みとそれを裏付けるエピソードをセットにして、2〜3つが読みやすいバランスです。
例文:カスタマーサポート → 営業事務への転職
【業務概要】
通信会社のカスタマーサポートセンターにて受電対応を3年担当。1日平均60〜80件の問い合わせに対応しながら、FAQ整備・対応履歴の管理改善にも関与。
【業務内容】
・製品・サービスに関する問い合わせ対応(電話・メール)
・対応履歴のCRM入力・管理
・FAQ・対応マニュアルの更新・整備
【実績】
・1年目:担当チームFAQ更新ルールを提案・定着させ、重複問い合わせ件数が減少
・2年目:エスカレーション率を前年比約10%低下(一次対応の徹底による)
【主な取り組み】
問い合わせ内容を月次で集計し、「同じ質問が繰り返されている箇所」をリスト化してFAQに反映する仕組みを提案した。日常業務の中で「どうすれば次に活かせるか」を意識して記録・改善を続けた。
【自己PRでのアピールポイント】
顧客対応の経験と、情報を整理して仕組み化する習慣が身についている。営業事務でも、営業チームを支える立場として、対応スピードと正確さの両立に貢献したい。
まとめ
職務経歴書が書けない原因は、「経験の少なさ」ではなく「書き方の型を知らないこと」がほとんどです。
・職務要約で冒頭に経歴のダイジェストを入れる
・各職歴を「業務内容」「実績」「主な取り組み」の3ブロックで整理する
・自己PRは「結論→根拠→貢献意欲」の順で300字程度にまとめる
・数字がなくても、事実ベースの記述で十分に伝わる
これらを押さえれば、職務経歴書は必ず書けるようになります。
「自分の経験、どうまとめればいいんだろう?」と悩んでいる方へ。採用側がどこを見ているのかをもとに、経歴の整理からお手伝いしています。
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