困難な情勢になってはじめて
誰が敵か
誰が味方顔をしていたか
そして
誰が本当の味方なのか
わかるものだ
小説家、小林多喜二の名言です。
この時代、困難な情勢というと、仕事関係でしょうか。
例えば、
会社の部長として頑張ってきた人が、会社都合で転勤。
事実上の左遷です。
引き継ぎ期間は1ヶ月。
その1ヶ月の間、周りの人たちの態度、
愛想を振りまいていた取引先はそっぽを向き、
何でも肯定的だった部下たちは否定的になり・・・
でも、
一人だけ、
週に3回出勤するパート従業員の彼は違いました。
毎日明るく接してくれて、
指示にも的確に対応してくれました。
転勤の辞令が出る前と、何ら変わりがありませんでした。
本当に大切な人って、普段案外気づかないものですよね。
「困難な情勢」になる前に、
大切な人の言葉に耳を傾けているか、
そもそも大切な人の存在に気づけているか、
考えないと、いけません。
久しぶりに動画を作成しました。