山崎さんのルーツ|あなたの名字には、どんな景色がある?

山崎さんのルーツ|あなたの名字には、どんな景色がある?

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コラム


はじめに


家系図や先祖調査というと、

「戸籍を集めること」が目的だと思われがちです。

もちろん戸籍は大切です。

ですが、それだけでは見えてこないものがあります。

それが、その土地の歴史や風景です。

今回は、全国に多い名字の一つ「山崎」を例に、名字を調べるとどんな旅が始まるのかをご紹介します。

クイズです

全国に広く分布する「山崎」さん。

実は、特に多いことで知られる都道府県があります。

それはどこでしょう?

① 岐阜県

② 高知県

③ 鹿児島県




高知県古地図_2.png






正解は...


正解は、② 高知県

「山崎」は、山の尾根や山の入口などの地形に由来するとされる名字です。

全国各地に同じような地形があるため、一つだけが発祥地ではありません。

ところが、高知県では全国でも特に多い名字として知られています。

なぜなのでしょうか。

山が暮らしをつくり、名字を生んだ


高知県は県土の約85%が山地。

山が海の近くまで迫り、わずかな平地に集落が広がっています。

昔から人々は、

山の入口、

谷の出口、

尾根が平地へ続く場所に暮らしてきました。

つまり、「山崎」と呼ばれる地形そのものが、生活の場所だったのです。

さらに高知は森林が豊かで、土佐ヒノキや魚梁瀬杉など林業でも栄えてきました。

こうした自然環境が、「山崎」という名字が各地で生まれた理由の一つと考えられています。

一つの川から、高知の歴史が見えてきました

さらに調べていくと、もう一つ面白い発見がありました。

高知城の南を流れる「鏡川」。

この川は、昔は「潮江川」と呼ばれていました。

しかも明治時代になっても、人々は長い間「潮江川」と呼び続けていたそうです。

古地図を見ると、

川には「鏡川」

橋には「潮江橋」

村には「潮江村」

という名前が残っています。

名前は変わっても、人々の記憶は地名として残り続けていたのです。

私は、こういう発見がとても好きです。

私が先祖調査で大切にしていること


私は、

戸籍を集めることが先祖調査のゴールだとは思っていません。

戸籍を読み、

名字を調べ、

古地図を見て、

郷土史を読み、

そして、その土地を歩く。

すると、

「先祖もこの橋を渡ったのかもしれない。」

「この川を眺めていたのかもしれない。」

そんな景色が少しずつ見えてきます。

私は、この体験こそが先祖調査の一番面白いところだと思っています。

家系図を作って終わりではなく、一緒にルーツを楽しみませんか?


ココナラでは、

戸籍調査や家系図作成だけでなく、

「この戸籍から何が分かるの?」

「どこまで先祖をたどれるの?」

そんな疑問にも、一緒に伴走しながらお手伝いしています。

家系図は完成して終わりではありません。

そこから始まる

「ルーツの旅」

を、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。



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