今年の夏はやはり短かった。
7月頃から30度を超える「真夏日」が、数えるほどで少なかったのだ。
おかげで今年のラズベリー収獲は惨憺たるもので、昨年比で数%程度でしかなかった。
「ラズベリー」で生計を立てているわけではないから、生活に甚大な影響がある、という訳ではないのだが、チョット寂しい。
「夏のラズベリー」でジャムを造る事が出来なかったのは、残念だった。
10月からの「秋のラズベリー」収獲に期待しようかと、気持ちを切り替えているところだ。
今月に入ってから、朝夕の気温が下がっているが未だ最低気温が一桁台に成ってないのはマシで、本格的な秋の到来とは言えない。と思っていたら植物の方では、秋が始まっていた。
カエデの樹の枝の一塊が、もう色付いてしまっていたのだ。
北海道を代表する高山である「大雪山」では、標高の高いところで既に錦秋が始まっている、とニュースでも報道されていたから、そろそろか・・。
と覚悟はしていたのだが、我が家の庭ではもう秋の準備が進んでいたのだ。
青空にはヒツジ雲が現れ、ビニールハウスの大葉やバジルには花が咲きはじめた。路地に植えたミントも同様である。
これらの草々に花が咲くのは、主として葉が枯れ始め、枝もまた冬支度を始めるからである。
やはり秋は一層深まり、冬に向かっているその兆候なのだ。
畑のカボチャも大きな実をゴロンゴロンと、葉っぱの間から現われて来た。今年もかぼちゃは豊作である。
きっと我が家の土と相性が良いのであろう。毎年の様に多くの実を付け、この冬の間中も我が家の食卓をにぎわしてくれることに成る。有り難たいことだ。
そのカボチャの葉も茶色く成り、枯れ始めており自らの役割を終えようとしている。やはり晩秋に向かっているのであろう。
一方で大雪山では昨日今日と、噴火を伴う地震が頻発していると言いついに「入山規制」が行われた様だ。活火山なのだから驚くべきことではないのだが・・。
例年だとこれからのシーズンは、紅葉や温泉がウリの大雪山の観光業界では、客数に影響が起きることから、さぞや気をもんでいるところだろう、と想う・・。
こちらは生活が懸かっているのだろうからたいへんだ。
大きな葉(中左)に隠れて実がなっている