折々に・・・⑤

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江戸川乱歩、短編・・・短編(朗読15分)も長編(朗読10時間あまり)も1時間前後編に分けても2時間ほどにしてしまえば内容が違ってくるのも当たり前だとあらためておもった。

・白昼夢
私は特に何をするでもなく大通りを歩いていた、色々な人や物があるなか人垣から嘲笑が聞こえその中心に一人の男が何かを訴えていた。

その男は自分がどれほど自分の女房を愛しているか、そして浮気者の女房がほかの男にとられるか心配で毎夜頼むのだが聞き入れてもらえない、もう殺してしまうしかなかった。 髪を整え化粧をほどこしたところを千枚通しでうなじを一突きして殺した。

そしてその死体を手・足・胴と五つに分けて21日間樽に入れ水を流し続けて冷やし死蠟にしたという、これでもうどこにも行かない私だけのものだ。 聴衆は笑っている突然私の方を指さし死体はあそこにあるという、振り向けば薬屋があり奥には人体模型がある。 
私は、店に入り人体模型を見た、人体模型には産毛がはえていた。 
私はその場を立ち去った。 完

ちょっと疲れた。 ではまた。


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