10000文字という仕事量

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ビジネス・マーケティング
あなたも今日から作家です。

ネット時代になって、
プロの編集者がいなくても、
kindleで本(kindleとハードカバーは違う)を出せる時代。

ブログしか書いていない。
しかも、
UP自体マメにしてなくても、
エッセイストを自称できる時代。

最近、公開依頼に、
10000文字、
一万文字を、
1000円から2000円の破格値で、
書かせて、
作家の気分にさせる発注がある。

1万文字ってさ、
原稿用紙25枚なわけです。

私は、一日100枚までは書ける。
4万文字だね。
その後3日くらい推敲に時間もらいたいのが本音だけど。

一気書きで、
気力が持つのは、
3000文字=原稿用紙7~8枚なんじゃないかな。
2時間くらい、いや、かかんないか。

それを3セットちょっとだから、
半日あればできる量だけど。

ちょっと待て。
6時間、
頭を絞って、
アイディア練って、
文脈を追って、
腱鞘炎になるくらいキーボード打って、

時給166円~333円。
ココナラの手数料ひかれると、
時給120円~241円。

肩痛くて、
メンテナンスの鍼にも行けない金額だよね。

本物の作家になりたいのなら、
本当は、そんな仕事引き受けてはいけない。

少なくとも、
100枚書いたら、50万円は賞金もらってデビューしよう。
直木賞でも、100万円の副賞は出る~いやあ、名誉賞だけど安い。

でも、
見てると受ける人いる。
毎日、
なんちゃら出版や個人名で依頼かけてる。

書くことはもっと評価されていいはずだ。

その金額でも仕事だから、
実績が作れるから、
原稿あげるってことは、

自分の胸の内を、
1000円(725円)でたたき売りすること。

ついでに、
印税も放棄するってこと。

仕事は選んだ方がいいです。

真面目に書いていれば、
お客様はわかってくれます。

いいお客様と出会いたいから、
私は書いています。

金額ではない。

でも、
1万文字も書かせて、
その対価が作家という自己満足と、
1000円だったら、
それは、仕事ではないです。
その人(その組織)は、
お客様ではないです。

あなたは、
儲けるためにココナラに来たのではないの?。
なぜ、書くの?。



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