UTAGE(ウタゲ)で作ったページのURLは、初期状態ではUTAGEのドメインになっています。
これを自分のドメインに変えられるのが、独自ドメイン管理の機能です。
ただ、この設定は先に知っておかないとやり直しになる制限がいくつかあります。
私はUTAGE構築サポートを50社以上でお手伝いしてきましたが、手順そのものより、前提の確認でつまずく方が多い機能です。
■ 先に用意するもの
公式マニュアルでは、次の3つが前提とされています。
・独自ドメインの契約(XXX.com など)
・レンタルサーバーの契約。DNSレコードの追加操作ができる仕様であること
・ドメイン取得サービスとレンタルサーバーの組み合わせが利用可能であること
レンタルサーバー側の仕様でDNSレコードの追加操作ができず、利用できないケースがあると公式に案内されています。
■ 設定前に知っておく3つの制限
● 1. ルートドメインは使えません
「aaa.com」のようなルートドメイン形式は利用できません。
「sub.aaa.com」のようなサブドメイン形式での登録になります。
● 2. レンタルサーバー側ですでに使っているサブドメインは併用できません
すでにサイトを置いているサブドメインを、UTAGE用に流用することはできません。
● 3. サブドメインを、サーバー側で先に作らないでください
UTAGEで使う予定のサブドメインは、レンタルサーバーの管理画面で新規作成しないでください。
UTAGE側の独自ドメイン管理から登録するのが正しい順番です。
■ 設定手順(エックスサーバーの場合)
ここではエックスサーバーの例で流れを追います。
● UTAGE側の操作
1. 画面右上のUTAGEアカウント名をクリックし、メニューから「独自ドメイン管理」を選ぶ
2. 「+追加」をクリックし、使いたいサブドメインを入力して「追加」をクリック
3. DNS設定の内容が表示されるので、この値を控える
● サーバー側の操作
1. エックスサーバーのサーバーパネルにログインする
2. 「DNSレコード設定」を開く
3. 対象のドメインを選ぶ
4. 「DNSレコード追加」をクリックする
5. ホスト名にサブドメイン部分を入力し、種別を「CNAME」にして、内容にUTAGE側で発行された値を貼り付ける
6. 内容を確認して「追加する」をクリックする
● 反映を確認する
UTAGE側の独自ドメイン管理で、ステータスが「利用可能」に変われば完了です。
ほかのドメイン取得サービスやサーバーを使っている場合も、公式マニュアルにサービス別のページが用意されています。やることは「表示された値をCNAMEで登録する」で共通です。
■ 設定後の使い方
ドメインを追加したあとは、独自ドメインのほうの入口から操作します。
1. 「独自ドメイン管理」を開く
2. 使いたい独自ドメインの「⋮」をクリックし、「ログインページ」を選ぶ
3. 開いたログインページに、いつもと同じログイン情報でログインする
すでにあるページのURLを、ドメイン部分だけ書き換えて使うこともできます。
なお、独自ドメインを追加する前に作ったファネル・配信アカウント・シナリオ・会員サイトも、追加した独自ドメインの中でそのまま使えます。作り直しは不要です。
あわせて設定できるものが2つあります。
・ドメイントップページ:ドメインを直接入力したときに表示するページのURLを登録できます
・ファビコン:ブラウザのタブに表示される小さなアイコンを設定できます
■ つまずきやすいポイント
UnivaPayの決済連携を設定したあとに独自ドメインを追加した場合は、UnivaPay側でアプリトークンを作り直し、UTAGE側でも決済連携設定をやり直す必要があります。
独自ドメインを使う予定があるなら、決済連携より先に済ませておくほうが手戻りが減ります。
■ まとめ
・前提は「独自ドメイン」「DNSレコードを追加できるレンタルサーバー」「その組み合わせが使えること」
・ルートドメインは使えない。サブドメイン形式で登録する
・サーバー側でサブドメインを先に作らない
・UTAGEで発行された値を、サーバー側にCNAMEで登録する
・ステータスが「利用可能」になれば完了。既存のページも作り直し不要
・決済連携より先にドメインを済ませると、やり直しが減る
ここまで読んで「自分でやるのは不安だな」と感じた方へ。
初期設定だけでなく、UTAGEの構築をLINE連携まで2週間でまるごと代行するサービスをやっています。設定でつまずく時間をなくして、売上の自動化を早く形にしたい方はこちらをどうぞ。
▼詳しくはこちら