UTAGE(ウタゲ)で有料商品を売るには、決済代行会社との連携が要ります。
ここは、設定そのものより順番と選び方でつまずく方が多い場所です。
私はUTAGE構築サポートを50社以上でお手伝いしてきましたが、販売開始の予定が後ろにずれる原因は、たいていここにあります。
■ まず、審査の申し込みを先に出す
UTAGE公式マニュアルの初期設定手順では、決済の審査申し込みがSTEP2に置かれています。
UTAGE公式が推奨しているUnivaPay(ユニヴァペイ)は事前審査があり、申し込みから審査完了まで約3〜4週間かかります。
売り出したい日が決まっているなら、契約直後に申込フォームだけでも送っておいてください。
■ 連携できる決済サービス
UTAGEの決済連携設定では、次の決済サービスを連携できます。
・Stripe(ストライプ)
・UnivaPay(新システム/旧システム)
・テレコムクレジット
・AQUAGATES(アクアゲイツ)
・FirstPayment(ファーストペイメント)
■ なぜUnivaPayが推奨されているのか
UTAGE公式マニュアルには、推奨する理由が3つ書かれています。
・事前に商品審査が入るため、運用中に突然アカウント停止になるリスクが少ない
・コンテンツビジネスなどの無形商材に強く、他社より審査に通りやすい
・商材によっては、海外の決済代行会社より安い手数料で運用できる
反対に、海外の決済代行会社には注意が書かれています。
事前審査がないぶん、運用中に商材の審査が入ったタイミングで利用がNGになることがある、という点です。
継続課金を使っている場合、利用停止になると積み上げてきた継続課金が全て利用できなくなります。売上が没収されるリスクもあります。
なお、PayPalは運用中のトラブルが非常に多いため連携していない、と公式に明記されています。
「手数料の数字だけで選ばない」というのが、ここでの結論です。
■ 設定手順
● 設定画面の場所
上部メニューの「ファネル」から、左メニューの「決済連携設定」をクリックします。
● 基本の流れ
1. 決済連携設定の画面を開く
2. 連携したい決済サービスの必要項目を入力する
3. 「保存」をクリックする
入力する項目は決済サービスごとに違います。公式マニュアルに、サービス別の設定ページが用意されているので、使うサービスのページを見ながら進めてください。
● Stripeの場合の流れ
Stripeは、テストモードと本番モードの両方を登録できます。
1. Stripeの管理画面でサンドボックス(テスト環境)を作る
2. 「開発者」→「APIキー」から公開可能キーをコピーし、UTAGEのテストモード欄に貼り付ける
3. 制限付きキーを作成し、シークレットキーとして貼り付けて保存する
4. サンドボックスを終了し、本番モードでも同じ手順を行う
キーのコピーは、テキストを選択するのではなく「クリックしてコピー」を使うよう公式マニュアルで案内されています。
● 決済アカウントを複数使いたい場合
共通設定で「決済アカウント多重化設定」を「利用する」に変更すると、「+追加」から複数のアカウントを登録できます。
■ あわせて必要になる設定
有料商品を売る場合、決済連携のほかに事業者設定があります。
ファネル内の「事業者設定」で、法人名・住所・税に関する情報を入力します。
■ 順番の注意:独自ドメインを使う予定があるなら
UnivaPayの決済設定が完了したあとに独自ドメインを追加した場合、UnivaPay側でアプリトークンを作り直し、UTAGE側でも決済連携設定をやり直す必要があります。
独自ドメインを使うつもりなら、ドメインを先に済ませてから決済連携に進むと手戻りが出ません。
■ まとめ
・決済の審査申し込みは、いちばん最初に出す(UnivaPayは約3〜4週間)
・連携できるのはStripe/UnivaPay/テレコムクレジット/AQUAGATES/FirstPayment
・UnivaPayが推奨されているのは、事前審査でアカウント停止リスクが少ないため
・設定画面は「ファネル」→「決済連携設定」
・Stripeはテストモードと本番モードの両方を登録できる
・有料販売には事業者設定も要る
・独自ドメインを使うなら、ドメイン設定を先に済ませる
ここまで読んで「自分でやるのは不安だな」と感じた方へ。
初期設定だけでなく、UTAGEの構築をLINE連携まで2週間でまるごと代行するサービスをやっています。設定でつまずく時間をなくして、売上の自動化を早く形にしたい方はこちらをどうぞ。
▼詳しくはこちら