火之迦具土神 ひのかぐつちのかみ

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おはようございます。
今回はカードリーディングの前に、別のメッセージをお伝えしたいと思います。

『大局を視よ』

これは二日前の朝、いきなり降りてきた言葉です。
私自身に対する言葉なのか、鑑定を依頼された方(こちらではなく別ルートでも依頼を受けておりますので)のなかの何方か宛のものなのか、確信が掴めなかったので、現実でもオンライン上でも何某かの形で私の存在を知り得る皆さまへのメッセージとしてお伝えし、お心当たりがある方はご自身の指標としていただきたいと思い、お知らせすることにした、という経緯。

私は何かを視るとき、実際に肉眼で捉えることもありますが、大抵は額の裏側に映像を投写しているように浮かびます。今回、この言葉と共に、左手のひらに青い霞のようなものが載っているのが視えました。

実は今年の節分の後に視えたのが、左手のひらに大きい鱗を載せて誰かの言葉を聞いている自分の姿でした。
言葉は全く思い出せないのですが、手のひらのそれを見て「龍の鱗って、やっぱり大きいんだな」(手のひら2/3程)と考えていたことと、その鱗の縁が金色で端から根本?に向かって濃紺・緑がかった瑠璃・半透明の乳白色と、とても美しいグラデーションだったことはしっかりと記憶に留めています。

けれど記憶はいつか薄れてしまうので、何とかその様を残せないものかと試行錯誤しながら今日に至る訳ですが、この2度の状況が全く同じシチュエーションであったことに意味があるのだと思いました。

大局を視る、つまりは「物事の全体を見据える」。
この「全体」には、それが齎す結果も含まれます。
何かを目指して行動されている方、計画を練っている最中の方、漠然とした見通しだけで動き出そうとしている方、どうか『大局を視て』後々に後悔しないと思えるように動いてください。

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さて。それでは今回のカードリーディング結果です。

【火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)】

伊邪那美命様を母として生を受けた神様ですね。
火の神といっても、ただ燃やし尽くす破壊を意味するものでなく、旧いものを壊して新しいものを生み出すためのエネルギーの塊です。

この旧いものには、現世のもの以外にも潜在意識にあるもの、輪廻を経ても人々が抱え続ける業も含まれます。

火之迦具土神様の炎は「浄化」と「許容」の意味も持つことから、前向きな気持ちになれず自分を責めてしまいがちな方や、自分を責め苛む周囲の人々への憎しみや恨みを抱く方に対しては、『自分や相手を赦すことで、新しい関係を築いたり、新たなステージに昇りなさい』というメッセージでもあります。

また肉親を大切にすることを貴ぶ神様ですから、今週末はご家族とともに笑顔でお過ごしください。ご家族となかなか会えない方は、ご自身が「懐かしい」気持ちを抱く場所に出向き、ゆっくり過ごしてみてください。
今週末は気温低下が予想されていますので、外に出る方はどうぞ暖かい格好でお出かけくださいね。


宵小町  拝

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