アニマルコミュニケーションの話#3

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こんにちは。おとふです。


動物と人が会話できるように、動物も動物と会話が出来ます。
毎日言語を使わない会話をしている方々ですから、言語を使わずに話をするのは人間よりもエキスパートです。

散歩の道中、子猫を見つける犬さんの話があるかと思います。
あれも、猫さんの助けを求める声が聞こえているからですね。

子猫を見つける犬さんがいる反面、大半の犬さんは特に猫さんを見つけるといったことがないと思います。
あれは聞こえていないのではなく、聞こえていても気にしていないそうです。
ほとんどの人間が足元の蟻に興味を示さないように、大半の犬さんも自分とは関係ないものに興味がありません。

前回のブログで、人も送信は簡単に出来ていると記載しました。
勿論人から送信されたものは犬さん達も受信しています。
人が言語を使わなくとも、理解することがあります。
ええー、だったら家の子は何で言うこと聞かないのよー
というお宅があるかもしれません。
それは単純に、
受信することと、内容を理解することと、相手の言う通りにすることは全て別のことだからです。

犬さんも猫さんも、我が家の蛇達も、みんな意思があり性格があり、好みがあります。
人間の言うことを何も考えずに聞き続けてくれる都合の良い存在ではありません。
これから命のお世話をする予定のある方は、
相手の子にも意識と意思があり、性格があり、好みがあることを意識し、尊重してみてくださいね。


蛇にも、性格と好みがあるのですよ……

我が家のお嬢様は、自他共に認める美意識が高すぎる美しい朱色のコーンスネーク(アルビノストライプ)です。
美しくて若い異性にちやちやのほやほやにちやほやされるのが夢でした。
逆ハーレム希望なのですが、残念ながら私に甲斐性がなく、ハーレムをご用意することは出来ませんでした。

お嬢様が、仲の良かった息子と夫(過去お嬢様から「もっと美意識高い方がいい」とダメ出しが入ってしまった)に先立たれた去年の事。
せめて話し相手をと、アオダイショウの男の子をお迎えしました。

そうして幾日後、お嬢様に新入りのことをどのように思っているのか聞きました。

「がさつで野蛮」

どうやらお嬢様の好みの対極に位置する子だったようです。

新入りは爬虫類専門店からお迎えしたのですが、WC(ワイルドコート)、元は野生で生まれ育った子でした。
人の手の中で育った子達よりも力が強く、活発に動き回っていました。
これは完全に私のミスなのですが、コーンスネークは半夜行性、アオダイショウは昼行性で、そもそも起きている時間等の生活サイクルが違います。

「あの子、私と違う」

とおっしゃるお嬢様。
全くもってその通りでございます。

お嬢様の好みは、美意識の高い優しい王子さまタイプ。
新入りは言うなればターザン。
私の目からは、黒目がちで鱗もしっかりしていて綺麗で優しい子なのですが、お嬢様のタイプには掠りもしませんでした。

一方新入りはというと、
お嬢様のことを大変気に入っていました。

元々野生で生きていた子です。
ある日人間に捕まり、
知らないところに押し込められ、
同族がたくさんいるところに連れていかれたかと思ったら、
また知らない場所に押し込められて。

これからどうなってしまうのか、何もわからなくて不安で不安でしかたなかったとき、お嬢様が声をかけてくれたそうです。

「この家、慣れた?」

その一言で、あぁ、ここは同族が穏やかに暮らしている場所なんだ。殺されたりはしないんだ。と理解することができたそうです。

ずっと同じ子が近くにいる、という体験も、外の生活では無かったのだと思います。
新入りは、それはそれは楽しそうにお嬢様に話しかけていました。

お嬢様は軽くあしらったり無視したりしていました。


お嬢様ーー!!


なんということをしてしまったのでしょう。
ひどい一方通行を作ってしまいました。

幸い? なことに、お嬢様は冷たくしていましたが、新入りが凹んだり気が滅入ってしまうということは無かったようです。
これは別の方に聞いて頂いたのですが、
新入りは楽しそうに

「いつかあの子に外の話しをするんだ! でもどうやって伝えたらいいのかまだわかんないから、まだ言ってない!」

と言っていたそうです。

ごめん。
とてもごめん。
ピュアハートを弄ぶような形になってしまいました。

お嬢様はお嬢様で、新入りを煩わしく思いながらも、大人なので喧嘩になることはありませんでした。

お嬢様7歳、新入りは自己申告で今年4歳。
ベストではありませんが、きっと悪すぎる関係でもないでしょう。
(と思いたい)

お嬢様も新入りも、しっかりと顔合わせはしていません。
「お互い居る」ということがわかる程度に、1度だけ万全の準備をして近付けたことがあるだけです。
それ以降は顔を見せていません。
ケースも棚に入れて上下に並んでいますので、お互い物理的に顔を見ることはありません。

それでも、話をしています。
話が出来ています。(一方通行もありますが)

人が思う以上に、動物さんは意思を持って動物さんと話をしています。
無感情に見える子も、豊かな思考と感情を持って生きています。

うちの子はどんなことを考えているのかしら?
うちの子達はいつもどんな話をしているのかしら?
と気になられましたら、是非お気軽にアニマルコミュニケーターさんを頼ってみてください。
ココナラさんには多くのアニマルコミュニケーターさんが出品されています。

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