幸も不幸も表裏一体

記事
コラム
20年以上東京で勤務し、
地方都市に移住しました。

ハラスメントで会社を退職。
その後縁があり、地方の会社で働くことになりました。

その間、
心のどこかで
・東京疲れたな
・もう少し落ち着いた場所に行きたい

と自分でも自覚しない程度に
感じていました。

そんな頃に起こったのが、
ハラスメント。

当然、その時はその状況を恨みました。

しかし・・・。

結果的に
地方都市は住みやすい、
通勤時間が大幅に減少したおかげで、
平日も勉強ができる・・。

など、
プラスの方向に転じました。

ハラスメントがなければ、
地方都市に行く勇気はありませんでした。
20年以上もいた場所をなかなか離れることは難しいです。

決心がつきません。

「決心」させるために
ハラスメントという一見不幸な出来事が
起こったのだと感じています。

起きていることは意味がある。

は本当でした。

もちろん、ハラスメントの最中や
メンタルやられている最中は
前向きに感じませんが、

表面上、
・きつい
・苦しい

と感じながらも、
心の深い深い奥底では
「乗り越えた先には何かあるかも知れない・・」

余裕がありました。

巷では

・ついてる
・幸せの波動が降り注いでいる
・ハッピー、ラッキー良いことたくさん

という発信で溢れています。

あまりいいすぎると
意地になって自己啓発やスピリチュアル系の真似をしているように
感じます。

そして、
発信を信じすぎて
「そのように不幸を幸運に転換できない自分は
ダメなんだ・・・。」

と思ってしまうこともありました。

落ち込んでいる時は
落ち込んでも良い。
自分だけが不幸!と感じる時期があっても当然です。

しかし、、
心の奥底で「この時期を乗り越えれば新天地が見える」

密かに
密かに
このことを忘れなければ、
気持ちもフラットな状態に持っていくことができます。

無理して幸せを演じる必要もありません。

その反対に
うまくいっても、
・地方で良かった!
・就職が見つかった!やったぁ〜〜〜!

と心躍ることはありませんでした。

心のどこかで
乗り越えたら新天地が見える。

そう信じていれば、
新天地が見えて「当然」という状況になります。

一見、幸せや不幸に見えるものに
心を揺さぶられる「幅」が狭くなります。


幸せや成功も
静かにゆっくりとやってくるものなにかも知れません。


あくまで個人の体験なので
全員には当てはまらないかも知れません。

ここまでお読みいただき
ありがとうございました。


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