ちゃんと伝えたつもりなのに、伝わっていない。
こちらは何度も話し合いを重ねてきたのに、相手はいつも同じ反応。
パートナーとのすれ違いに、心がすり減っていませんか。
「話せばわかる」と信じて、丁寧に言葉を選んできた。
でも、伝えれば伝えるほど、お互いの距離が遠ざかっていく気がする。
そんなとき、悪いのはあなたでも、相手でもありません。
「話せばわかる」が通じないのには、ちゃんと理由があります。
◆"話せばわかる"が通じない3つの理由
1.「言葉の意味が、お互いに違う」
同じ「大丈夫」でも、あなたにとっては「気にかけてほしい」のサイン。
相手にとっては「もう聞かなくていい」のサイン。
育ってきた環境で、言葉に込める意味がまったく違う。
だから、同じ日本語を話しているのに、別の言語のように噛み合わない。
2.「相手にも、見えない傷がある」
あなたが「ちゃんと向き合いたい」と思って投げかける言葉が、
相手にとっては過去の傷を抉る言葉になっていることがある。
攻撃でも、無視でもなく、ただ"反応できない"。
本人も気づいていない場所が、相手の中にもある。
3.「"わかってもらう"より、まず"自分が安心する"が先」
すれ違いが続くとき、私たちはどうしても相手に変わってほしくなる。
でも、本当に必要なのは、相手にわかってもらうことではなくて、
自分の中に「わかってもらえなくても大丈夫」という安心感を取り戻すこと。
◆最後に
パートナーシップは、二人で作るもの。
でも、その土台になっているのは、それぞれが自分自身と築いている関係です。
自分に優しくできない人は、誰かに優しくされても受け取れない。
自分を大切にできない人は、誰かに大切にされても気づけない。
だから、すれ違いを感じる今こそ、相手を変える前に、自分の中を整える時間にしてみてください。
「私は、私を大切にしているかな」
「私の心の声を、聞いてあげているかな」
その問いから始めてみると、不思議なことに相手との関係も、少しずつ変わり始めます。
すれ違いは、関係の終わりではありません。
お互いをもっと深く知るための、扉のサインなのかもしれません。
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母との関係に疲れたあなたへ
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