何度話しても、噛み合わない。
何気ない一言が、なぜか心にチクリと刺さる。
母との関係に、知らず知らず疲れていませんか。
「育ててもらった恩がある」
「悪い人じゃないのは知っている」
そう思うほど、感じてはいけない気持ちがあるような気がして、自分の中に閉じ込めてしまう。
でも、その「疲れた」という感情には、ちゃんと理由があります。
◆「わかってほしい」の奥にある3つの本音
1.「ありのままの私を見てほしかった」
親が望む"良い子"ではなく、ただ自分のままで認められたかった。
褒められるための私ではなく、何もしなくても愛される私で在りたかった。
その願いが叶わなかったことへの、静かな悲しみが残っている。
2.「子ども扱いをやめてほしい」
大人になっても、母にとってはいつまでも"子ども"のまま。
心配されることが、ときどき「信頼されていない」に変わって聞こえる。
あなたはもう、自分の人生を自分で選べる大人なのに。
3.「私は私のままでいい、と言ってほしい」
比べられる言葉、否定する言葉、心配を装った口出し。
本当はただ、「あなたはあなたのままで素晴らしい」と言ってほしかっただけ。
その一言が、これからの人生を生きるエネルギーになるはずだったから。
◆最後に
母との関係に疲れることは、母を嫌いになることではありません。
むしろ、それだけ深く期待していた、繋がりたかった、という証。
そして、母が言ってくれなかった言葉は、これからあなた自身が自分にかけてあげられます。
「私は、私のままで大丈夫」
「ありのままの私で、愛される価値がある」
その言葉が、心の奥に届くまでには時間がかかるかもしれません。
でも、繰り返し自分にかけ続けるうちに、母との関係も少しずつ楽になっていきます。
なぜなら、自分を満たせるようになると、母に「足りないもの」を求めなくてよくなるから。
今日は、自分の中の小さなあなたに、こう声をかけてあげてみてください。
「よくがんばってきたね」
「あなたは、あなたのままで素敵だよ」と。
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