無気力という病

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ご覧いただき、ありがとうございます☆
shin☆と申します。

今日のテーマは
無気力ですが、私はずっと無気力に悩まされています。

他人から見ると、無気力と思われないことも多いのですが
個人的な感情としては、ずっと無気力です。

過去を思い返すと、社会人2年目には
すでに無気力になっていたのではないかと思います。

無気力とはどのような状態か調べてみると
「何をする気力もないこと。やる気のないこと」
という言葉が出てきました。

私が想像していた、無気力というイメージ通りの言葉でした。

しかし、自身が想像している無気力と
違う角度からの、考え方を見つけました。

その違う角度からの考え方は
「無気力は不幸ではない豊かな状態でないと発症しない」
この考え方にすごく納得しました。

無気力と思い始めたのは社会人2年目。

2年目になり、仕事もなれてきた。
金銭的にも、1年で学生時代には稼げなかった
金額を手にすることができた。

社会人1年目に比べ、仕事のストレスは減り
金銭的に豊かになったはずなのに無気力になりました。

その経験があったからこそ
「無気力は不幸ではない豊かな状態でないと発症しない」
という考え方に納得したのだと思います。

不幸ではない豊かな状態とは
決して、ストレスや金銭的なことだけではなく
「楽」に生活できるかということもあると思います。

そして今は、昔に比べて「楽」に生活できる環境が整うスピードが
かなり早くなっていると思います。

スマホ1台あれば、ベッドでゴロゴロしていても
調べたいことがあればネットで検索できる、欲しい物があればネットで買える、お腹が空いたら、宅配サービスで食べたいものを注文できる。

「楽」に生活できるという意味では
不幸ではなく豊かな状態だと思います。

そして「楽」を日常化させることで無気力になる
という感じでしょうか。

ベッドでゴロゴロしていると、体力は使っていないのに
情報を頭に入れることで、脳が疲れてしまう。

そうすると、脳と体の疲労度の矛盾が大きくなる。
こういったことも更に無気力を加速させているのではないかと思います。

では、無気力を解消する為にはどうすればいいか。
それは「頭を使うことを抑えて、体を動かす量を増やす」
ということが有効だと思います。

最近は、体を動かすことを意識して
散歩をすることにしました。

散歩をすることで、知らなかった道を知ることができたり
逆に頭がスッキリすることもできました。

散歩することは、めんどうですし疲れるだけなので
時間の無駄だと思っていましたが
この「無駄」がとても価値があることだと体感しています。

便利になること、楽に生活できる環境が整うことは
素晴らしいことですが
楽=豊ではないみたいです。

本当の豊かさは
ネット検索して見つかるものではなく
本当の豊かさは
自分の内側にあるのではないかと思います。

先ほど
「無気力は不幸ではない豊かな状態でないと発症しない」
と言いました。

東南アジアなどの発展途上国、貧困国では
無気力に陥る人は、ほとんどいないというデータもあるそうで
逆に日本などの先進国は、若者を中心に
夢どころか、物欲すらない人が大半を占めているというデータもあるそうです。

満たされているのに、無気力だと感じたら
頭で考えることを抑え、体を動かすことを意識し
「無駄」なこともしてみてもいいのではと思います。

最後まで、ご覧いただき
ありがとうございました☆




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