勉強は努力でなくテクニックである話

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目次
1. なぜ勉強に興味を示すようになったのか
2. 勉強のテクニック
3. まとめ

1. なぜ勉強に興味を示すようになったのか

私は、高校1年生の頃に国語の成績が最下位でした。
数学に関しても、下から数えた方が速いほど成績が低いいわゆる落ちこぼれだったんです。

勉強に関して

『なぜしないといけないのか?』
『面白さがわからないし、友達と遊んで過ごす方がいい。』

という考えからまったく勉強をしませんでした。


しかし、なんとかAO入試で関西有名私立大学に入ることが出来ました。
しかしながら、勉強をほとんどしていなかった私はつまずきます。

数3を理解していないのに微積分の応用を解けるはずがありません。
一般教養は出来ても、理系特有の難しい講義について行けませんでした。


ある日、大阪の小さな書店屋で本を見つけました。
タイトルは忘れましたが、勉強法に関する本をはじめて読み、衝撃を受けました。

『こんな勉強法があったのか!』
『これだったら自分でも集中して取り組めそう!』

と思い、ワクワクしながら普段手にしないような本を買って急いで読みました。

私は勉強法に関する本を読むことにはまってしまい、勉強関連の本を20冊読みました。
すると、大学でも上位20%の成績、一時は学科内で5%の成績を取ることが出来たんです。
(高校時代は下から30%を攻めていたので衝撃だった・・・)


このスキルを活かしたいと思い、塾講師をアルバイトで3年間働きました。
あまり成績が伸び悩んだ子もいましたが、70%以上はテストの点数を10-30点ほど上げることが出来ました。

その時、僕はこう感じました。
『あっ、勉強はテクニックなんだな。』
と。


かなり有効だったテクニックを1つ紹介したいと思います。

それは
数学は暗記する
ということです。


これに関しては次の章でお伝えします。




2. 勉強のテクニック

数学は暗記するものじゃない!暗記をするのは2流であり、本質は考えることじゃないか!

という人もいると思います。
というか私もその考えには賛同です。


しかし、大学入試試験を見てそれが言えるでしょうか?


センター試験(現在は共通テスト)は60分間。この間に考える時間はあるでしょうか。
多分、そんなことしていたら試験時間内に終わらないでしょう。

つまり、暗記によってスピードを上げる必要があるということです。


また、暗記の仕方にもコツがあります。

それは解法を覚えるということです。

解き方の順序やパターンを覚えてしまえば、意外と簡単に解けてしまいます。
また、たくさんの解法を覚えることは応用問題を解くためにも役立ちます

あっ、この問題はあれに似てるな。つまりこれを使えば・・・
という感じに基本さえ覚えてしまえば、応用を解くための力がつき、考える力も養えます。

数学を1問解くために何時間も使っているという時間があれば、暗記しようということです。


3. まとめ
勉強法は人それぞれであり、考えを強要するつもりはもちろんありません。
しかしながら、専門性は大学で学ぶことが出来ます。
まずは、大学へ入るための手段として、テクニックを使った勉強法をして、大学でより興味を広げる方が良いのではないかと考えます。

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