部屋のモノが崩れてくる恐怖に怯えるあなたへ。心をふっと軽くするお守り

部屋のモノが崩れてくる恐怖に怯えるあなたへ。心をふっと軽くするお守り

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コラム
テレビのニュースで大きな地震や異常気象の予報を見かけるたびに、胸がキュッと締め付けられるような感覚になることってありませんか。

もし今この瞬間に激しい揺れが来たら、自分の部屋にあるたくさんの荷物が一気に倒れてきて、逃げ道を塞がれてしまうかもしれない。

重いモノの下敷きになって身動きが取れなくなったらどうしようと、部屋を見渡してはリアリティのある恐怖に怯えてしまう。

そんな風に一人で不安を抱え込んで、眠れなくなったり気持ちが休まらなかったりすることもありますよね。

まずお伝えしたいのは、そうやって想像して怖くなってしまうのは、あなたが決して臆病だからでも弱すぎるからでもないということです。

人間の脳は、自分自身の命や身の安全を守るために「もしも」の危険をあらかじめシミュレーションする仕組みを持っています。

あなたが部屋の荷物をみて不安を感じるのは、心と身体が「自分の命を大切に守ろうとしている証拠」なんです。

自分の命を真剣に愛おしんでいるからこそ、危険を未然に察知して警戒心が強く働いているのだと僕は思っています。

だからこそ「こんなに怯えてしまう自分はダメだな」なんて、決してご自身を責めないであげてくださいね。

心理カウンセラーとして、まずはその恐怖心と上手に付き合っていくためのヒントをひとつお話しさせてください。

大きな災害の恐怖に飲み込まれそうなときは、頭の中の「もしも」という未来の想像から、意識を「いま、ここ」にある安全に戻してあげることがとても大切になります。

部屋にある大量の荷物を一度に片付けようとすると、それだけで気持ちが負けてしまいそうになりますよね。

そんなときは、いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。

今日はベッドの頭元にある重い本を冊だけ移動してみようかなとか、床にあるカバンをひとつ片隅に寄せておこうかなとか、本当に小さなことから始めてみてください。

「逃げ道が少しだけ広くなったな」「頭の上に倒れてくるものが減ったな」という小さな安全の実感が、あなたの心に「大丈夫」という安心感を育ててくれます。

ひとつ行動を起こすたびに、自分の心を自分で守れたんだと優しく褒めてあげてくださいね。

あなたの心が少しでも穏やかで、温かい安心感に包まれた毎日を過ごせるように、僕はいつでもここで応援していますよ。

少しずつ、あなたのペースで心を整えていきましょうね。

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