「私がいなくなったらこの子はどうなるの?」ワンオペ育児の恐怖を和らげる「信頼」の育て方

「私がいなくなったらこの子はどうなるの?」ワンオペ育児の恐怖を和らげる「信頼」の育て方

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コラム
ふと夜、子どもがスヤスヤと眠る隣で、「もし今、自分が病気や事故で倒れてしまったら…」なんて考えて、胸がキュッと締め付けられることってありませんか?

「パートナーは子どもをちゃんと一人で育てられるんだろうか」「ご飯はどうするの?」「子どもの体調の変化に気づける?」と考え出したら、底知れぬ不安の波に呑み込まれそうになりますよね。

日々、ワンオペ状態で子育てを頑張っているあなただからこそ、その責任感の重さに押しつぶされそうになってしまうのは、とても自然なことです。

そんな重い不安を一人で抱え込んで頑張ってきたあなたに、心理カウンセラーとして、少しだけ心を軽くするヒントをお伝えさせてくださいね。

まず知っておいてほしいのは、「パートナーが何もできないように見えるのは、あなたが優秀すぎるから」かもしれないということです。

あなたが先回りして子どものこと、家のことをすべて完璧にこなしているからこそ、パートナーは「自分がやらなくても大丈夫」と甘えてしまっている状態なのかもしれません。

決してパートナーに親としての愛情や能力がないわけではなくて、ただ「当事者になる機会」が圧倒的に足りていないだけなんです。

人間って、不思議なもので、「自分がやるしかない!」というギリギリの状況に立たされると、驚くような底力を発揮する生きものなんですよ。

今は頼りなく見えたり、子どものお世話を手際よくできなかったりするパートナーでも、もし本当にあなたに万が一のことがあったら、必死で子どもを守ろうと腹を括るはずです。

だからこそ、今あなたに必要なのは、すべてを自分一人で完璧に背負い込もうとしない練習です。

「もしものとき」のために、少しずつパートナーに子育てのバトンを渡していく時間を作ってみませんか?

最初はほんの小さなことでいいんです。

「1分だけ子どもを見ていてね」「今日のおやつだけ選んでもらおうかな」そんな風に、失敗しても大丈夫な小さな役割から少しずつ任せてみましょう。

パートナーがやり方を間違えたり、あなたから見て手際が悪く見えたりしても、そこはグッとこらえて口を出さずに見守ってあげるのがコツです。

完璧じゃなくていいし、あなたのやり方と違っていてもいいんです。

パートナーなりに子どもと向き合う時間が増えていけば、自然と「親としての当事者意識」が芽生えていきます。

そして、子どもにとっても「パパ(ママ)と一緒に乗り越えた」という体験が増えることが、大きな安心感に繋がっていくんですよ。

あなたが倒れたら困るのは、あなたがそれだけ家族にとってかけがえのない、温かい存在だからです。

その優しさと責任感は本当に素晴らしいものですが、どうかその重みで自分自身を壊してしまわないでくださいね。

「万が一のときも、この人ならなんだかんだで逞しくやっていけるはず」

そうやってパートナーの底力を少しだけ信じてあげることで、あなた自身の心にもふっと優しい余裕が生まれてくると思いますよ。

一人で抱え込まずに、肩の力を抜いて、今日を一緒に歩んでいきましょうね。

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