部屋の明るさにまで全神経を使うあなたへ。照明の「光と影」を計算して恋をする繊細さん(HSPさん)の心がふっと軽くなるお話

部屋の明るさにまで全神経を使うあなたへ。照明の「光と影」を計算して恋をする繊細さん(HSPさん)の心がふっと軽くなるお話

記事
コラム
大好きな人と過ごすお部屋の中で、ふと「照明の明るさ」が気になって仕方がなくなる。そんな瞬間はありませんか?

相手が心からリラックスできるようにと、間接照明の位置を何度も細かく微調整してみたり、部屋に落ちる自分の影の映り方まで頭の中で計算して動いてみたり。

そこまで細やかな気配りをして、空間そのものを演出しようとがんばっている女性は、実は少なくありません。

蛍光灯の白い光だと、相手の仕事の疲れや肌のくすみが余計に目立ってしまうような気がして、なんだか申し訳ない気持ちになってしまうんですよね。

それに同時に、まぶしい光の下では、自分の隠したい肌のコンプレックスや、自信のない部分まで全部見透かされてしまうような気がして、怖くなってしまうこともあると思います。

そんな「光と影の演出」にまでたくさんの神経を使って、まるで舞台監督のように空間を作り上げながら恋愛をしている。それは、あなたがそれだけ相手を大切に想っていて、同時にとても繊細で美しい感性を持っているからだと僕は考えています。

心理カウンセラーとして、僕は、その細やかな視点はあなたの素晴らしい優しさであり、魅力そのものだと感じています。

相手のちょっとした表情の変化や、部屋全体の空気感を誰よりも敏感に察知できるからこそ、そこまで徹底したおもてなしができるんですよね。

でもね、デートが終わって一人になったとき、どっと大きな疲れが押し寄せてくることはありませんか?

「私は一体、誰のために、何のためにここまで張り詰めていたんだろう」と、ふと寂しさや虚しさで胸がいっぱいになってしまうこともあるかもしれません。

大好きな人の前ではいつだって完璧でいたいし、相手にも最高の心地よさを味わってほしいと願うのは、とても自然な恋心です。

ただ、光の角度や影の見え方にまで意識を尖らせている状態というのは、心がずっと「臨戦態勢」のままで、ちっとも休めていない状態でもあるんですよね。

恋愛は、お互いが素のままで、不完全なままで、おうちの中でぬくぬくと安心感を分かち合うためにあるものだと僕は信じています。

あなたがそこまで計算して作った完璧なライトアップがなくても、相手はあなたと同じ空間にいられるだけで、もう十分に幸せを感じているはずですよ。

むしろ、あなたが「綺麗に見えているかな」「疲れて見えないかな」とハラハラしている空気感よりも、あなたが「ふぅ」と体の力を抜いて、隣で幸せそうに笑っている姿のほうが、相手にとってはどんな照明よりもお部屋をあたたかく照らす光になります。

白い蛍光灯の下で見える、ちょっとした肌のゆらぎも、お互いの人間らしい愛おしさの一部です。

次に大好きな人とお部屋で過ごすときは、どうか間接照明の位置を直す手を、そっと止めてみてください。

そして、その分のエネルギーを、自分の心をホッとさせるために使ってあげてほしいなと思います。

少し暗い部屋のなかで、お互いの輪郭がなんとなくぼやけているくらいが、おうちデートにはちょうどいい温度感なのかもしれませんね。

あなたがもっと肩の力を抜いて、大好きな人の隣で、心からリラックスして守られていると感じられる恋愛ができるように、いつでも応援しています。


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