天体と星座1

記事
占い
こんにちは!西洋占星術師の梨禾です。

今日は天体と星座についてご紹介します。

西洋占星術では月と太陽、太陽系の惑星(すいきんちかもく…)+冥王星のうち

地球を除いた衛星と惑星10個を天体と呼んでいます。
(近年は小惑星を含めるものもありますが、主要なものとしてこの10天体をご紹介します)

この天体がどの星座の位置に入るかで

星座が持つ性格と天体が持つ性質を組み合わせて占うことが出来ます。

単純に言えば12*10の組み合わせのうち、

個人に合わせた10通りの性質をここからは導くことが出来ます。

よく使われるのが太陽星座、そしてたまに月星座を使った占いがありますね。

太陽は大体1か月程で次の星座に入りますが、

月は天体の中で最も移動が速く、1か月弱で12星座を通過しますので、

2日半ほどで次の星座に入ります。

他の天体もそれぞれの公転速度によって

一つのサイン(星座)にとどまる時間が決まっています。

10天体で最も遅い冥王星に至っては12星座を一周するには248年かかるため

同世代での運命を物語っています。

この様に占星術は個人だけでなく、

社会や世代の影響も占うことが出来るのです。

いいもの悪いもの、感じるところは人それぞれあるとは思いますが

皆大きなものの一部でもあるということは

孤独な現代においては救いでもあるのではないでしょうか。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す