★自分も子どもも伸ばせる魔法の質問★

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★自分も子どもも伸ばせる魔法の質問★
 「なぜできなかった?」は禁句!?


「『持ってきて』って言ったのに何で忘れたの?」
「時間あったのに何で勉強しなかったの?」

失敗した時、できなかった時、
「何でできなかったの?」とできなかった理由を聞きがちです
でも実は、できない理由を追求しても成長しません

人間は言い訳がとても上手な生き物です
「なんでできなかった?」と聞かれると、
「できない理由」をすぐに探し出してしまいます

その結果、無意識にでも
「こういう理由があるからできなくてもいい」
とできない自分を正当化して、楽な方へ逃げていってしまいます

アドラー心理学の「原因論」ですね



では、どう聞けばいいのでしょうか?



「どうしたらできる?」



こうやって、「できる理由」を聞いてみましょう
これがアドラーの「目的論」です

「どうしたら忘れない?」
「どうしたら勉強できる?」

こう質問すると、
子どもは「うーん…」と一気に思考し出します

「手首にマジックで書いて忘れないようにする」
「数学5分ならできるかもしれない」

といったように、
「できる理由」を聞くと、「できる行動」へ向かっていきます

ここのポイントは、子どもが結論を出すのを待つことです
私が聞くと、5分以上「うーん・・・」考える生徒さんもいます
子どもが自分で結論を出してくれるように辛抱強く待ってあげましょう


考えるのは、
「できない理由」ではなく「できる理由」です

これは子どもに限らず、
誰に対しても、自分自身に対しても有効な質問だと思います
(私自身自分にも日々問いかけています)
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