希死念慮の扱い方

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コラム
なんとなく「死にたいなあ」という気持ちがありませんか?
すごく強い思いではないけれど、ぼんやりと常に心に住み着いているその気持ち・・・
それは「希死念慮」といいます。

この記事は、こんな人におすすめです。
・すごく辛いというわけではないけど漠然と「死にたい」「終わりにしたい」という気持ちがある
・なんとなく暗くて重い気分が続いている
・振り払っても希死念慮が消えない
・対処法に困っている

【希死念慮と自殺願望の違い】
希死念慮とは、何となく死にたい気持ちのことです。
自殺願望との違いは、気持ちの強さと具体性です。

自殺願望は、はっきりとした自殺の意志と、詳細な計画(日時や場所、手段)や遺書などを用意するほどの具体性を持ちます。
一方で希死念慮は、計画があるわけではないけれど「嫌だなあ」「人生からおさらばしたいなあ」くらいの漠然とした気持ちです。

【希死念慮のデメリット】
希死念慮は、うつの一歩手前だと言われています。希死念慮は本来心が元気であれば、1日ずっと思い浮かんでいるということはありません。もし、四六時中重い気持ちがある場合は、カウンセリングなどを通じて早いうちに対処しましょう。
私は電話カウンセリングサービスを提供しています。思い当たることがあれば、お気軽にお電話してくださいね。

【自分でできる対処法】
まずお伝えしたいのは、メンタルクリニックやカウンセリングサービスを利用してほしいということです。希死念慮が一日中浮かんでいるということは、心はすでにあまり元気ではありません。
専門家の力を借りて、早めに治していきましょう。

それまでのつなぎとして、自分でできる対処療法をご紹介します。
①希死念慮に名前をつけよう
ファンタジーで使い魔にしたい獣には名前を付けますよね?
それは、その獣の主として、獣をコントロールするためです。

希死念慮も同じです。
希死念慮をコントロールできるものに変えましょう。
名前はわかりやすいものを。例えば「ネンリョちゃん」「キッシー」など。
面白い名前ならより一層いいかもしれません

②「死にたい」を別の言葉であらわす
呪いのように浮かび上がってくる「死にたい」は、言い換えることができます。そもそもネンリョちゃんが言う「死にたい」は、いろいろな悩みが積み重なって大きくなりすぎた なれの果ての姿です。
もっと小さくほどいていけば、「死にたい」は小さくなります。

たとえば、ネンリョちゃんに「具体的には?」と聞いてみましょう。きっと、
「おなか一杯ごはん食べたいのに、ダイエットだからっていつも空腹」「給料が少なくてほしいものが買えない」「いつも我慢ばっかり」「言いたいことが言えない」とか、返してくれるはずですよ。

③「そこにいていいよ」と言う
これはマインドフルネス瞑想の考え方ですが、無理に戦ったり追い出そうとしないことが大切です。
ネンリョちゃんは居座ってなかなか離れようとしないものです。
頭の端にいることを許してあげましょう。気が済めば消えていきます。

気を付けてほしいのは、
・戦わない
・必要以上に話さない(②の「具体的には?」の答えが出つくしたら、もう会話しない)
・支配されない

この3つを守ってください。

それでは今日はここまで!
よきネンリョライフを!
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