昨日は久しぶりの飲み会。
宴が終わるまでは楽しいのに
終わった後の虚無感はなんなんだろう。
なので現在スペシャルに虚無ってます。
さてさて本題。
虚無感ついでに最近虚無ってしまってることを書こうかな。
今の日本で目にするワードと言えば、
・少子高齢化
・老々介護
・独居老人
・孤独死
・限界集落
…etc
こんな感じで、気持ちが滅入るキーワードが目に入ることが多いです。
人も老いれば、国も老いる。
まさにそんな感じでしょうか。
国も対策をしているとはいえ、何でも金で解決しようとしているようにも見えます。補助金とか給付とか単純すぎるでしょ。
なので、そこに企画力を感じないのです。
そもそも高齢化による問題には…
⇨「医療・福祉業界の人材不足」
⇨「社会保障制度の財政不足」
⇨「労働力減少による経済活動の鈍化」
⇨「高齢者のQOLの低下」※QOL=Quality of life(生活の質)
⇨「孤立による孤独死や認知症の進行」
⇨「高齢者の経済格差」
引用元:レバウェル介護(job.kiracare.jp)
このようなことが挙げられます。
今の日本って「老いてしまった人たちの面倒をどう見るか?」というネガティブな視点でしか対応できてないんじゃないですかね。
いくら定年延長しようが、介護施設で働く人の給与を上げようとしようが、それって漏れ出る水を止める効果しか無いように思います。新鮮な水の供給はできてないってことです。
老いを活かす
この考え方が必要なのではないかと思います。
例えば…。
● 老人が生活圏の中心となる町の形成(自分たちが主人公の場をつくる)
● あらゆるお店の経営・スタッフを老人で賄う(収入を得る場をつくる)
● 子供達が成長する場(学校)も設置して大人と子供が相互理解できる場とする
● 老人が死を迎えるまでアップデートし続けられる施設の準備(図書館や就業のための研修施設など)
● 医療機関や緊急時に対応できる最先端のインフラ構築
● 身体が不自由な老人も働けるバリアフリー店舗の構築
こうすれば「労働による収入を得ることで生活基盤が安定」して生きる意欲も上がるはずです。そして現在問題となっている部分の多くを解決できる手段になり得るとも感じます。
また、同じ金を使うならこのようなポジティブに考えられる環境に資金を投じて欲しいとも思うのです。
何より、今の日本で失われたコミュニケーションの場を、ここで再構築することができるかもしれません。コミュニケーションが少なくなるほどに老いは加速します。子供時代にコミュニケーションが不足していれば社会生活に馴染むことができずニート化するでしょうし。
そう考えると、このアイディアは老人問題だけでなく今の若者の問題さえも解決できる糸口になるかもしれない。
無論、実現するには諸問題は出るでしょう。
それは問題が生じる段階で速やかに対処すればいいんですから。
「問題があるからやらない」は逃げ口上のように思います。
少なくとも先に挙げたアイディアは、自分が老いた時に「こんな町があればいいなぁ」と思ったから描いたので。
今日はこんな感じで。