子どもが怒り狂って泣き叫んでいるとき、自分の胸の奥までギュッと締め付けられるように苦しくなる。
子どもの機嫌が悪いだけで、家の中の空気が重くなり、息をするのも息苦しく感じる。
そして最後は、子どものイライラが自分に乗り移ったかのように、わたし自身もカッとなって怒鳴ってしまう……。
もしあなたが今、そんな毎日に疲れ果てているなら、まずは深く息を吸って、肩の力を抜いてみてください🥺
かつてのわたしは、娘ちゃんの感情と自分の感情が完全に「同化」していました。
娘が泣けばわたしもパニックになり、娘が怒ればわたしも傷つき、まるで娘の感情の荷物をすべて自分の背中に背負い込んでいたんです😢
「わたしがなんとかしてあげなきゃ」
「早くこの子の機嫌を直さなきゃ」
そうやって必死になればなるほど、親子で感情の渦に巻き込まれ、共倒れになっていきました。
でも、あるカウンセラーの先生から言われた一言で、目の前がパッと開けたんです。
「お母さん、その怒りは子どものものです。お母さんが代わりに背負ってあげる必要はありませんよ」
子どもの課題と、親の課題を切り離す「境界線」
アドラー心理学では、これを「課題の分離」と呼びます。
子どもが何かに怒ったり、泣いたり、悔しがったりするのは、「子ども自身の感情の体験」です。
子どもは今、自分の心の中で起きている嵐をどうやって乗り越えるか、人生で大切な練習をしている真っ最中なんです。
それなのに、親が先回りして「怒っちゃダメ」「泣かないで」と感情を奪い取ったり、「わたしのせいで怒っているんだ」と自分を責めたりしてしまうと、どうなるでしょうか。
親はエネルギーを使い果たしてボロボロになり、子どもは「自分で感情を処理する練習のチャンス」を奪われてしまいます。
親が引くべきなのは、冷たく突き放す壁ではなく、「ここからは子どもの領域、ここからはわたしの領域」という、あたたかい境界線でした。
親の心をラクにする「3つのマインドセット」
子どもの癇癪に巻き込まれないために、わたしが心に留めている3つの考え方があります。
1. 「お天気」のように眺める
子どもの癇癪は、突然やってくる「ゲリラ豪雨」のようなものです。
空に向かって「なんで雨が降るの!今すぐ晴れなさい!」と怒る人はいませんよね。
「あ、雨が降ってきたな。傘をさして雨宿りしよう」と静かにやり過ごすはずです。
子どもの怒りも同じ。
「今、この子の心に台風が来ているんだな」と、一歩引いてお天気のように眺めるだけで、巻き込まれずに済みます☺️
2. 「不機嫌でいる権利」を認めてあげる
大人だって、理由もなくイライラしたり、落ち込んだりする日がありますよね。
子どもにだって、思い通りにいかなくて不機嫌になる権利があります。
「機嫌を直させなきゃ」と焦るのをやめ、「今は不機嫌な時間なんだね」とそのままにしておく。
それだけで親のプレッシャーは半分以下になります🫰
3. 親自身の「ごきげん」を最優先にする
子どもの機嫌を取る前に、まずお母さん自身のケアをしてください。
温かいお茶を一口飲む、好きな音楽をイヤホンで聴く、深呼吸を3回する。
親の心が穏やかで満たされていれば、子どもの嵐に対しても「どっしり構えた安全基地」でいられるようになります☺️
あなたが笑顔でいることが、子どもにとって最大の安心
親が子どもの感情を背負うのをやめ、境界線を引けるようになると、不思議なことに子どもの癇癪も自然と落ち着いていきます。
お母さんがオロオロせず、どっしりと落ち着いて見守ってくれていること自体が、子どもにとって一番の安心感になるからです。
「感情をコントロールしなきゃ」と力む必要はありません。ただ、「この怒りは子どものもの。わたしは隣で傘を持って待っていよう」と思えるだけで十分です。
もし、「そうは言っても、具体的にどんな手順で関わればいいの?」と思われた方は、まず感情爆発した子に「なんで?」と聞いていませんか?🥹
パニック直後にやってはいけないことと、落ち着いてから気持ちを引き出す3つのステップを読んでみてください。
嵐の直後からできる具体的な3つのステップを詳しく解説しています👇
今夜はぜひ、温かいお風呂に入って、自分自身をたくさん褒めてあげてくださいね☺️
今日も一日、本当にお疲れさまでした🫶