育てにくい娘に「どうして私ばかり」と泣いていたわたしが、毎日の5分で娘と笑顔でハイタッチできるようになった話

育てにくい娘に「どうして私ばかり」と泣いていたわたしが、毎日の5分で娘と笑顔でハイタッチできるようになった話

記事
コラム


靴下がうまく履けないだけで床に突っ伏して叫ぶ。
テレビを消す時間になっただけで、リモコンを壁に投げつける。
「宿題やろうね」と声をかけただけで、この世の終わりのような大泣きが始まる。

つい最近まで、我が家は毎日が地雷原のようでした。

外出先で娘ちゃんが癇癪を起こすたび、周りからの冷たい視線が突き刺さるようで、「ごめんなさい、ごめんなさい」と頭を下げながら逃げるように帰宅する日々。

娘が寝静まったあと、暗いリビングで一人、

「どうして普通に育てられないんだろう」
「わたしの育て方が悪いからなのかな……」

と、何度も涙を流していました。

「他の子ができる当たり前のことが、なぜうちの子にはできないんだろう」
そんな絶望のどん底にいたわたしが、今では娘と一緒に「今日もよく頑張ったね!」と笑い合いながらハイタッチして一日を終えられるようになったんです🥹

何か特別な療育施設に通い詰めたわけでも、魔法の薬を飲ませたわけでもありません。

変えたのは、たった一つ。
毎晩5分、子どもの心に寄り添う振り返りのやり方だけでした。

娘を追い詰めていたのは、わたしの「正しさ」だった

振り返ってみると、当時のわたしは
「この子の癇癪を直さなきゃ」
「ちゃんとした大人に育てなきゃ」
と必死になりすぎていました。

娘が怒り出すと、すぐに
「そんなことで怒らないの!」
「靴下が曲がってただけじゃない」と、大人の理屈で正そうとしていたんです。

でも、それは娘からすると、自分が感じた激しい悔しさやパニックを、一番信じているお母さんに全否定されたのと同じことでした。

子どもだって、好きで暴れているわけではありません。

心の中に押し寄せる「どうしようもない感情の波」の扱い方がわからなくて、誰よりも自分自身が苦しんでいたんです。

そのことに気づいたとき、わたしは「感情を直そうとする」のを一切やめました。

変化のきっかけは「感情に名前をつけてあげること」

わたしが始めたのは、娘が落ち着いている時間(主に寝る前の数分間)に、娘の心の中にあるモヤモヤに「名前をつけてあげる」ことでした。

「今日、靴下がうまく履けなくて悔しかったね」
「テレビが途中でおしまいになって、悲しかったんだよね」

大人が勝手に決めつけるのではなく、娘の気持ちを映画のように実況して、ただ受け止めてあげる。
そして、「怒っちゃダメ」ではなく、「怒ってもいいよ。でも、怒ったときはどうする?」と、パニックになったときの逃げ道を一緒に探していきました。

・悔しくなったら、冷たいお水をゴクッと飲む
・イライラしたら、お気に入りのぬいぐるみをぎゅーっと抱きしめる
・言葉が出なくなったら、指差しで気持ちを教えてもらう
そんな「自分専用のレスキュー作戦」を、平和なときにゲーム感覚で1つずつ作っていったんです。

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娘の口から出た「ママ、さっきはごめんね」

小さな変化は、ある日突然訪れました。

いつもならゲームで負けるとコントローラーを投げて大暴れしていた娘ちゃんが、肩を震わせながらグッと手を握りしめ、自分から冷蔵庫に向かってお水を飲んだんです。

そして、コップを置いたあと、涙をポロポロこぼしながらこう言いました。

「……ママ、負けて悔しかった。でも、お水飲んだからもう大丈夫」

その瞬間、胸がいっぱいになって娘を抱きしめました。

暴れることでしか感情を出せなかった子が、自分の感情に気づき、自分でブレーキを踏むことができた。
その成長が何よりも嬉しくて、親子で泣き笑いしながら抱き合いました😢

今では、癇癪を起こすこと自体がほとんどなくなりました。

たまに思い通りにいかなくてプンプン怒ることはあっても、「いま悔しいから、ちょっとあっちの部屋に行ってくるね」と、自分で気持ちを立て直せるようになっています。

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あなたはちっとも悪くない

もし今、お子さんの激しい感情に振り回されて、「自分が悪いんだ」と自分を責めているお母さんがいたら、どうかこれだけは忘れないでください。

あなたのお子さんは、わがままで怒っているわけではありません。
感情のコップが小さくて、溢れ出しそうな気持ちをどう扱えばいいか、まだ練習している途中なだけです。

そして、毎日悩みながらお子さんに向き合っているあなたは、本当に素晴らしいお母さんです。

以前、「毎日5分の振り返り?癇癪持ちの我が子が座って話すわけない」と思っていませんか?
じっとできない子のためのハードル0の始め方でもお話ししたように、立派な反省会なんて必要ありません。

毎日のすき間の5分で、子どもの心に小さな安心を見つけてあげるだけで、子どもは必ず自分の足で立ち上がる力を発揮してくれます。

我が家が実践した「感情に名前をつける具体的な声かけの手順」や「怒りを鎮めるレスキューカードの作り方」は、こちらの有料noteにすべてまとめました。

毎日の育児の暗闇を照らす小さな灯火として、必要な方に届いてくれたら嬉しいです☺️


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