先日ネットの記事を眺めていたら、
ふと「いま、世の中の人たちってどれだけ時間がないんだろう……!」
とハッとさせられることがありました。
少し前までは「仕事ができない人の特徴ベスト3」のように、
いくつか並べるコラムが多かったですよね。
でも最近は、やたらと「ワースト1」「ベスト1」と、
たった一つに絞ったタイトルばかりが目につく気がします。
それだけみんな、究極の「タイパ(時間対効果)」を求めていて、
じっくり文字を読む余裕すらなくなっているのかもしれませんね(笑)。
そんな超・効率社会のなかで、ある面白いデータを見つけました。
ビジネスパーソン17万人を分析した調査によると、
いわゆる「会社から期待されている優秀な人」の33%は、
仕事の進捗がまだ「20%程度」の粗すぎる段階で
上司や周囲に「まず方向性だけ見てください」と
資料を共有しているそうです。
一方で、一般の社員でこれが実践できている人は、なんと「5%未満」しかいないのだとか。
これ、「まさにその通り!」と膝を打ちたくなる数字です。
優秀な人ほど、一人で仕事を抱え込んで自分の殻に閉じこもったりしません。
未完成の粗い段階から「周囲の知恵を集める道具」として開示しちゃうんですね。
そのほうが結果的に、お互いの「ズレ」を早期に修正できて、
手戻り(やり直し)が劇的に減るという事実を、彼らは知っているからではないでしょうか。
でもこれって、部下側のスキルだけの問題ではないと私は思っています😌
部下の立場からしたら、
「20%の粗い段階で持っていったら、上司に怒られるんじゃないか」
「もっと完璧にしてからじゃないと、見せるのが怖い」
と思ってしまうのが、人間の素直な心理(本音)ではないでしょうか。
つまり、部下が「20%の進捗」で気軽に声をかけられるかどうかは、
ひとえに受け止める上司(リーダー)の側に、
どれだけの「心の余白(グレーを受け入れる器)」が
あるかにかかっています。
ガチガチの白黒(100%完璧)を求める上司の前では、
部下は萎縮して仕事を抱え込み、
締め切り間際に
「求めていたものと全く違う!」という大惨事を引き起こしてしまいます。
「粗くてもいいから、まずは一緒に方向性を見ようか」
そんな風に上司の側から、
20%の未完成を面白がれる「大人の余白」をそっと差し出してあげる。
それだけで、抱え込んで自滅してしまうメンバーを救うことができますし、
結果的にチーム全体のスケジュールも驚くほど円滑に回り始めますよ😌
「ウチのチーム、仕事を一人で抱え込んで自滅しがちなメンバーがいるな……」と思ったら上司と部下の間の「当たり前の基準」のズレに気づき、もっと気軽に早期発信(SOS)ができる空気を作るための「想像力ミニ研修セット」をご用意しています。
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簡単な進行ノート付きですので、朝礼の15分や1on1の冒件で、ご自身の言葉でのんびり気軽に使っていただけます😌