自己否定はいつ始まったのか

自己否定はいつ始まったのか

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私も、自己否定大得意です。
「私にはとてもそんなことできません」
と言ってた方が楽です。背伸びせずに生きられます。
傷つかない処世術でもありますよね。

前回に続いて、優越感と劣等感を体験したMさんの、自己否定にお付き合い
下さい。

Mさんも常に誰かと比較して、こんな自分はダメと否定していました。
Mさん、現状でも講座習得に
「効率よくできない」
「すぐ飽きてしまう」
「ちっとも深められない」
等々、自分攻めを繰り返しています。

節目節目でこれを繰り返しています。
その発端は小学生1年生頃でした。
叱られたこともない代わりに、褒められた記憶もない子供時代だった
ようです。
「跡取りが良い成績を取ったら、店の後を継がなくなるから必要ない」と、
家業に専念する母親に言われたことがありました。

「頑張っても意味がない。」
「認められる必要はない。」
そんな思い込みが静かに根づいていきました。
ここで、挑戦する意欲や、自分を認めることを学習するチャンスを
失ったのですね。

自分を否定するその奥には「まだ足りない、まだダメ」という、
不足感も根を張っていました。
その根本は、母親から来ていたのです。

老舗とはいえ、資金繰りに悪戦苦闘の家に嫁ぎ、本家の嫁として
必至に働いてきたお母様。
真面目で頑張り屋なので、努力して一つ達成すると、
「まだ、足りない」と、次を目指します。
家を立ち直らせることに全力を注いできたのです。
「まだ、足りない」の意識は息子にも引き継がれ、
現状を認めることなく、足りないという意識で、
自己否定に走っていったのです。

そんな自己否定、自分攻めにエネルギーをかけて浄化すると、
見えてきたのは、

魂の成長のために自分探しをしているんだ。
人と比べずに、自分の長期目標を見つければいいんだ。

というものでした。

自己否定は、あなたが弱いから生まれたものではありません。
誰かの価値観や、幼い頃に受け取った言葉を、今も信じ続けている
だけなのです。

もしあなたも、
「まだ足りない。」
「私はダメだ。」
そんな声が頭の中で繰り返されるなら、一度その声の"始まり"
探してみませんか。
原因がわかると、責め続けてきた自分を、少しずつ許せるように
なります。
そして、自分らしい人生への扉が静かに開き始めるのです。

自己否定は性格ではなく、心に刻まれた過去の記憶から
生まれることがあります。
あなたの「私はダメ」の始まりを一緒に見つけ、本来の
あなたらしさを取り戻すお手伝いをしています。

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