がんになったとき、会社・友人・近所の人への伝え方

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コラム
こんにちは。
パーソナルナースのうさぎです。

がんになった時、
だれにも伝えずに治療をすることはできません。
でも「人には知られたくない」というのが本音

どのように伝えるのがいいのでしょうか。

1.職場の上司

仕事をしている場合、休暇を取らないと治療できないので
職場の上司には伝えて、協力を得ることが大事です。
今の症状 
治療内容・スケジュール(入院期間・通院など)
仕事に影響する症状や副作用のこと

*厚生労働省「治療と仕事の両立支援」サイトが参考になります。

2.友人

大切な友人で、協力してもらいたい人には病気のことを伝えます。
そのとき気をつけるポイントは、
病気のことと同時に友人に具体的に手伝ってほしいことを、
セットで伝えること。

病気のことだけ伝えられた友人は、気持ちはあるのだけど どんな言葉かけをしたらいいか戸惑っててかえって疎遠になってしまうことも

「わたしがんなの」ということと同時に
「受診のときだけ子供を預かってほしい」とか
「時々話を聞いてくれる?」とか
「しばらく休むけど、年末のオンライン懇親会にはさそってね!」
など、具体的なこともセットで伝えるとGOOD!


3.近所の人 あまり親しくない知り合い


必要のない人には病気のことを伝える必要はありません。
もちろん、興味本位で聞いてくる人にも伝える必要はありません。

ウソついてもOK
たとえば ウィッグ?と聞かれたら
「白髪染めが面倒だから」
「イメージチェンジ! 似合う?」
男性なら
「ビジネスの開運!」
「妻にすすめられて」


社会生活を円滑にするウソなら、遠慮なく使いましょう!(^^)!

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とはいえ、
自分ががんになった時は、家族とも何か離れた孤独感があるのも事実

そんな時は”患者会”に参加してみましょう。
同じ患者同士なら、一瞬でうちとける場の雰囲気もあります。
ウィッグだってなんだって平気♪
細かい説明がいらない!(^^)!

…ただし、年齢層が違いすぎる患者会では合わないときもあるので注意
30歳の乳がん患者さんが、60歳代多数の乳がん患者会に行って「あなたは若いから大丈夫」と言われて傷ついた方も。その時は他の患者会にGO!

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がん
治療だけでも大変なのに
まわりの人たちとの関係をうまく保つのもけっこう大変

いっぽ いっぽ 

💚






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