行動の指針になるべき倫理とは 〇〇〇に教えるような倫理観だった
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こんにちは。
うさぎです。
「人類の行動の指針になるべき倫理とは〇〇〇に教えるような倫理観である」
💙
完本「哲学への回帰」 稲盛和夫 梅原猛 著
この中で、稲盛さんが書かれていた言葉です。
”混迷の中でわれわれは何をなすべきか”という章で、
↓
「利他の精神をもう一度構築すべき。」
💚
「人類の行動の指針になるべき倫理とは、非常に簡潔で明快なもの
”子ども”に教えるような倫理観である。」
と、述べておられました。
子どもに教えるような倫理観とは・・・
💚
子どもに教えている基本といえば、
うそをついてはいけない
人を傷つけてはいけない
仲良く 人にやさしく
人のモノを取ってはいけない
みんな一緒に 助け合って
3歳の子供がミニカーを取り合っていたら
「仲良くしようね」「順番だよ」
4歳の子が思い通りにならなくて妹をたたいたら
「たたいちゃダメ。○○ちゃん痛いでしょ。よしよししてあげようね」
ところが 大人は、
○○議員さんが うその証言をしていた
有名人が 人を傷つける書き込みをした
公務員の大人が 税金をだましとる
ちょっとハッとしました。
稲盛さんは
今の私たちに必要なのは
「単純でありながら宇宙の摂理に合致した倫理観」 その倫理観を、自分の手で再構築していかなければならない。
と述べておられました。
なるほど、
混迷した世のなか 大切なのは
哲学や経済学や難しいことを追いかけるのではなく
「子どもに教えている基本的なこと」