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弁護士検索・法律Q&A(法律相談)

明治23(1890)年7月1日火曜日に第1回衆議院議員選挙が実施されました。日本初の総選挙の投票率は93.7%でした。選挙権は直接国税を15円以上納税した25歳以上の男子に限られ、被選挙権も同額の国税を納税した30歳以上の男子とされていました。この時の有権者は人口の約1.1%程だったといわれます。
(中略)
45府県で実施された選挙は、214選挙区の大半を1人区が占める小選挙区制でした。現在のような立候補を届ける制度がないため、有権者は選挙に名乗りを挙げていない人にも投票できました。選挙の結果は、各地で自由民権運動を展開した旧自由党や立憲改進党が勝利しました。当選者には豪農など地元の有力者が多く、一方で無所属の当選者には官吏出身者も多かったようです。
総選挙で当選した各派は、大成会を代表とする政府寄りの「吏党」と、立憲自由党(旧自由党・旧大同倶楽部・旧愛国公党各派が結集)と立憲改進党の「民党」に分かれ、明治23(1890)年11月の第1回帝国議会に臨みました。
(国会図書館 近代日本人の肖像 より引用)