「餅つき失敗、面目躍如」

「餅つき失敗、面目躍如」

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5歳の頃
埼玉県の三郷団地に住んでた事があり
ここで餅つき大会が開催された
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

この団地は
14街区まであるマンモス団地で
5街区毎に分かれ
各所にある大きな広場で
それぞれの街区の餅つきが行われた

餅つき広場には300人位来てて
ここで餅つきの順番を決める為
朝から並んで整理券をもらい
俺の順番は150番目位だったので
午後からの餅つきになってしまう

俺はこの時
数日前に幼稚園で餅つき大会があり
餅つきがとても上手にできて褒められ
凄く得意になった気分でいた

そして午後に広場に行き
俺の餅つきの順番が回ってきて
餅を付く場所に行くと
大人用の臼ときねがあり
その横には大人用の臼に
子供用のきねが3個用意されてあった

この1セットが横に20個並んでて
子供は1つの臼で3人同時に餅つきを
行う事になるらしい

そして餅つきが始まり俺は
得意な餅つきを姿を皆に見せるべく
鼻息荒くしてきねを大きく振り上げ
思いっきり臼に下ろすと
臼の淵にきねがガツン!と当たって
その衝撃で足を滑らせ
臼に顔から突っ込んでしまう!

その結果顔が餅米だらけになり
周りのみんなに大笑いされて
大恥をかき俺の自慢の餅つきテクを
皆に見せつける処か
逆に下手さを見せつける羽目になり
半べそ状態になってしまった

するとすぐ隣にいた
餅に水を付けるおばちゃんが
餅米だらけになった俺の顔から
餅米を一生懸命取って
タオルで顔を拭いてくれた
(ヽ´ω`)フゥ-3

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しかし今準備されてた餅米は
もう使う事が出来ず大人達が
新しい物に変えようとしてたが
臼の周りに集まった俺と他2人の
子供達の中では完全に俺のせいで
餅つきが出来なくなったと錯覚し
冷たい目で見られてしまう
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ

なので俺は
その場にいるのが怖くなって
走って母親の所に逃げてしまい
他の2人は餅米が無い
空の臼を見つめながらその場で
呆然と立ちすくんでしまってた

そして俺は泣きながら
母親の所に辿り着くと
遥か遠くでさっき俺がいた臼に
新たに餅米が投入されて
俺不在のまま餅つきが始まった

その状況を見て俺は
餅米を大量にダメにしたから
これ位の罰は受けようと思い
餅つきは諦めてしまう

すると母親が
「餅つき出来る様に係員に
話してあげる」と言って
俺を連れて仮設テントで座ってる
実行委員の人達の所へ向かった

実行委員の人の所に到着して
母親が事情を話すと「それなら
子供達の餅つきだと
餅になるまでつききれなくて
その餅を更について餅にする
ボランティアの人達が
人手が足り無い様だから
そこで餅つきさせてあげるよ」
と言ってくれた

さっそく実行委員会の人が
俺と母親を連れて広場の端で
子供達が餅まで完成しきれなかった
餅を付き直してる大人達の所に行き
事情を話してくれる

そこでは大人10人位が臼3個使って
朝から交代で休み休み
ずっと餅を付き続けてる様だった

その後ろには使ってない臼が2つあり
なんと!その臼1つを
俺専用の臼として用意され
きねは大人用だったけど
餅を付かせてくれる事になった!
。+⌒Y⌒ヽ( *'ω')ノヒャッホ-ィ

ー続くー

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