「餅つき疲れ、やりきる気持ち」
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小説
5歳の時に餅つき大会があり
自分の番が来て餅をついた時に
俺はきねで臼の端を叩いてしまい
その勢いで滑って前倒れになって
臼の中の餅米に
顔から突っ込んでしまった!
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
そのせいで餅米を交換する羽目になり
みんなに大笑いされて大恥かいたし
大迷惑をかけてしまって
泣きながら母親の所に逃げ
もう餅つきをしたくなくなり
俺は今回の餅つきを勝手に辞退した
しかし母親が
大会の実行委員の人に相談して
何とか餅つきが出来る様に
話をしてくれたら実行委員会の人が
「子供達がついたお餅が未完成で
それを再度ついて完成させる作業を
やってる大人達がいるから
そこで好きなだけついてきて良いよ」
と言われたので付かせてもらいに行く
すると人手不足のせいか
水を付けるおばちゃんと一緒に
快くつかせてくれる事になった
でも用意されたのは
大人用臼とのきねで
これを使いつく羽目になり
結構重たくてしんどかった
そして15分位休み休みついてると
かなり疲れてしまい辞めたくなる
そんな俺の姿を近くで見てた
公園でよく遊ぶ顔見知りの
小学生3人が来て
俺の事を手伝ってくれると言い
俺と小学生の4人で子供達がついた
未完成のお餅を順番に
つく事になった
でも未完成のお餅の量が多すぎて
ついてもついても終わらないから
小学生の子達が大人達と同じ量の
未完成の餅3個分を臼に入れ
交代でつく事にする
すると今まで完成するのに
5分位かかってたけど
3倍の量にしたのにも関わらず
それでも完成まで5分位で
餅の量に関係なくかかる時間は
ほぼ同じだった
俺はこの事が凄く引っ掛かり
何でこうなったのか考えたが
全く解らない
アタフタヽ(Д´; )ノ≡ヽ( ;`Д)ノアタフタ
なので「俺は今異次元の世界に
迷い込んでるんだ!」と思い
「別世界に来たなら母親に
会えなくなったかも」と感じ
凄い恐怖が沸いてきて
急いで母親の方を見ると
ベンチで転寝してる母親が見え
心底ホッとしてしまった
ε-(・д・`;)フゥ…
その後も俺は餅つきが楽しくて
全く飽きずに小学生達と交代で
2時間位つき続けると
完全に夕方になってしまい
日が沈んで空にはうっすらと
星が見えてる
子供達と大人達が本大会で
つき終わった餅は
ボランティアのおばさん達が
きな粉やあんこやゴマを付けて
大会に来た人たち全員が
食べられる様に仮設のテントで
料理してくれてた
この頃になると俺も
お腹がすいてきてしまい
餅を食べに行きたかったけど
まだあと10個位未完成のお餅があり
これをつき終わらないと
未完成の餅作りをしてる大人達も
我々子供達も終わりにする事が出来ず
最後にもうひと踏ん張り
するしかなかった
我々子供達は2時間位餅をつき続け
全員かなり疲れてたけど
もう終わりが見えてきたから
何とかやり切ろうと言って
一致団結する
その後残りの数が少なかったお陰で
あっという間に
全部つき終わる事が出来た
しかし我々子供達と大人達は
完全に疲れ果ててしまって
その場で座り込み
しばらく俺は動けないでいた
少ししたら母親が俺の所に来て
水筒を持って来てくれて
その中の麦茶を
たっぷり飲ませてくれる
そうしてると実行委員会の人が
我々にお餅をたくさん
お皿に盛って持って来てくれた
それを見た俺は疲れが吹っ飛び
急いで会場の水場に行って手を洗い
美味しそうなお餅の数々を
むさぼり食べてしまった!
( ゚Д゚)ウヒョー