こんにちは南仙台の父です。
トランプ大統領の訪中が色々な事情で遅れはしたものの、訪中により米中
首脳会談も実現しました。
米側は多くの産業界の重鎮が同行し、経済的な利益を獲得するために大き
な期待を寄せていました。
イラン情勢や米中各々の経済状況など、米中を取り巻く環境が複雑化する
中での訪中だっただけに期待も大きかったようです。
果たしてこれをきっかけに米中関係は改善の方向に向かうのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。
魔術師のカードの逆位置は混迷や空回り、裏切りや消極的、優柔不断や対
話不足といった意味があります。
残念ながら良い方向に進む可能性はなさそうです。
カードの示す通り、両者には大きな意思の違いもあります。
また、一度決めたとしても環境変化によって約束が反故にされることもあ
ります。
経済的な打開は両者にとって大きな課題ではあっても、政治的な思惑もあ
って歩み寄るような環境にもありません。
米中ともにこれ以上の接近は難しいというのが実情のようです。
ただ、決定的な決裂といったものには至りません。
それがどのような意味を持つかは両国も十分承知しています。
関係が悪い中でも互いにけん制しながら最低限の対話チャネルが維持され
ることは間違いありません。
次に環境条件ですが、世界のカードの逆位置が出ています。
世界のカードの逆位置は衰退や堕落、低迷や臨界点、不調や崩壊といった
意味があります。
関係改善の方向は望めませんが、これは両者の経済を中心とした力がどち
らかどいえば衰退する方向にあることが大きな原因になります。
米中ともに衰退している中で政治的な発言力はともに譲ることはありませ
ん。
その中でお互いに世界的な経済・物流の仕組みに組み込まれた状態を無視
した動きを見せても決してうまくはいきません。
今は政治的な対立軸を中心として互いに譲りませんが、すでに世界の潮流
が米中から距離を置く姿勢に変わりつつあります。
超大国に頼るのではなく、地域大国を中心とした政治・経済体制に移行す
る中で米中は意識が変わっていません。
中国も今がピークに近い状況の中で経済発展を目指す環境が非常に悪く、
世界的なインフレや経済不振、地政学リスクなどの不安定要素は中国経済
にも大きな影を落としています。
米中ともに問題を抱えながらの状況で世界を活性化させる力はすでに失わ
れています。
結果を伴わない不もな対話と対立がしばらくは続くことになるでしょう。