こんにちは南仙台の父です。
今年の秋に米国では中間選挙があるということで共和党が上下院で過半数
を取れるかどうかに注目が集まっています。
これまでは大統領を要する与党が負ける傾向が強く、今回も経済対策やイ
ランへの対応で政権への批判も強く、与党には厳しい状況との分析が多く
出ています。
政権支持層にも色々な声があり、高齢の大統領に対する不安などもあって
能力への問題を払しょくする声明を出すところにも不安も感じます。
その中で憲法修正第25条による大統領解任の模索まで出ています。
憲法修正第25条は大統領・副大統領の空席、職務不能発生時の対応を具体
的に規定したもので、従来からあった条文を補完する意味合いで1960年代
に定められたものです。
その中で病気や死亡による適用は行われていますが、第4節の自発的ではな
い引退というものはまだ適用されたことはありません。
現時点でこれを適用すべきと主張する人たちもいて、簡単にはできないな
がらも中間選挙に対する与野党の駆け引きにもなっています。
果たしてこれまで例のない適用がなされるのか、今回はこの実現性につい
て占ってみました。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や投げやり、自暴自棄や限界といっ
た意味があります。
可能性としてはゼロではないでしょうが、適用に対する前例がないという
点もあって、実際に客観的に見てどのような状況が職務不能と判断される
かの法議論が必要となります。
第4節では副大統領が閣僚の過半数をまとめて宣言することで適用できる
とはされていますが、強権的な対応で自身に権力を集中させるトランプ氏
に適用するにはかなり無理があります。
また、薬物などによる精神状態や病気による健康状態でも、職務に問題が
生じた場合は一時的な代行として副大統領が執行するという第3節を採る
のが通例です。
こうしたこともあって適用自体にも無理があり、時間のかかる対応よりも
第3節の適用のようなものを使う方が適当という考え方もあります。
大統領が高齢なだけにこうした議論も生じるところですが、今のところは
議論自体が無駄なものとなるでしょう。
次に環境条件ですが、恋人のカードの正位置が出ています。
恋人のカードの正位置は自己信頼や価値観の確立、共感や結びつきといっ
た意味があります。
上述の通り、第3節適用は否定できません。
しかし、強権的であるがゆえに簡単に権力を手放すこともありえません。
仮に病床に伏したとしても自らの意思決定に拘る姿勢もあるため、仮に第
3節適用となってもよほどの段階でない限りは認めることもありません。
また、バンス副大統領についても関係性からすれば全幅の信頼の置いてい
るともいえません。
トランプ氏自身の性格を考えれば権力を少しでも譲ることは自らの敗北を
意味するだけに、手遅れになろうとも第3節適用への同意はありません。
ただ、高齢であって様々なリスクを抱える環境下では本来不測の事態にど
う対処するかはスタッフで共有されるべき内容です。
トランプ氏の意向を十分に汲み取った上で執行代行が可能な状況にまで環
境が整うのかどうかが課題となります。