こんにちは南仙台の父です。
イラン情勢が混とんとする中で日常生活にも影響が出ています。
中東からの原油調達に大きな問題が生じる中で元売り価格の上昇からガソリ
ン価格が大きく跳ね上がりました。
政府も補助金による対応は状況の長期化には十分な原資もなく、調達先の多
方面化なども含めて対応を行っています。
米国とイスラエルの思惑は大きく外れて予想以上に保守派・革命防衛隊の強
権的な体制の強さに長期化の不安も出ています。
そうなった場合には国際的な原油の取り合い、市場の足下を見た価格操作な
どによって更に価格上昇の方向は必至との見方もあります。
果たして政府の支援も甲斐なくリッター200円超えが当たり前となってしま
うのかを今回は占ってみました。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、正義のカードの正位置が出ています。
正義のカードの正位置は公正や均衡、調和や理性、バランスや公平といった
意味があります。
国際的に備蓄体制も限りがある中で世界の原油市場の大きなウェイトを占め
る中東では輸送路がホルムズ海峡だけでなく、イランの攻撃射程に紅海など
も含まれるため、安全な行程で輸送を確保できる方法がありません。
政府もこの点を踏まえてアラスカや中東以外の原油確保に動いてはいます。
しかし、他の国も同様な動きを取る中で今まで活用していなかった高コスト
の原油は単純に価格上昇に繋がります。
また、油質の問題や海運業の人手不足や保険価格の上昇、為替安による買い
負け現象など日本を取り巻く環境は決して優位な状況にありません。
今回の事態は交渉で何とかなる事態でもなく、日本としても迂闊に偏った対
応を行うことは難しい状況にあります。
日本としては最低限の価格上昇と物量確保のバランスを取った形で中期的な
対応に終始せざるを得ません。
イランの実情も考えると安易な妥協も難しいのが実態です。
日本としては価格が200円を超えることも想定した対応を検討せざるを得な
くなります。
かつて政府が提唱した節約志向の動きも改めて出されることになります。
一部では価格のつり上げや買い占めといった動きも懸念されますが、量的な
状況や動向を考えると一時的に儲かっても最終的に損をするのはコメの問題
でも明らかになっています。
生活面では無駄を極力減らしてリスクヘッジの対処を行うことも含めてあら
ゆる対応を理性的に行うしかないでしょう。
次に環境条件ですが、審判のカードの逆位置が出ています。
審判のカードの逆位置は行き詰まりや悔い、悪い報いや挫折、過去の栄光や
悪化といった意味があります。
国際情勢は行き詰まりを見せている中で打開策は手詰まりの状況です。
互いに妥協できる余地がなく、土俵に足がかかった同士の戦いゆえに打開の
余地はありません。
長期化を前提とした対策が必要となり、従来の経済観念を大きく変えた打開
策が求められることになります。
日本だけでみてもすでに積極財政で輸出志向の考え方から流れを変えざるを
得ない状況にあり、耐久型の準戦時経済体制くらいまで覚悟する必要もあり
そうです。
イスラエル・イラン・米国も政治決断できる状況になく、中国やロシアも積
極的に動けません。
我慢比べのような状況に入りつつある中でどこが最初に破綻するのかが、そ
の様相になってきました。
米政権も支持層が足かせとなってしまい、引くに引けない状況でしょう。
イスラエルも予算が成立できなければ総選挙となってしまい、経済的に打撃
を受けた中では宗教政党への懐柔も難しく、国軍からも批判が出始めた中で
袋小路に入りました。
イランも手を緩めれば反体制デモが再燃するため、強権的な動きを継続させ
るほかなくなっています。
誰が一番最初に白旗を上げることになるか、誰も支援をしない中で誰が惨め
な退場となるのか、消耗戦が続く中で耐えしのくしかありません。