こんにちは南仙台の父です。
首都圏で出店数を拡大するまいばすけっとに注目が集まっています。
スーパーやコンビニを脅かす存在として拡がっており、同業店も出店してい
る中でまいばすけっとが着実に足場を固めています。
都市型の小規模店舗で食料品を中心とした品揃えによってコンビニやスーパ
ーの中間位置に入る存在となっています。
東京では利用者も多い中で批判にも近い意見が存在しています。
今のところは首都圏と北海道の一部などに出店が留まっていますが、関西や
東海地方などの都市圏、更に政令都市を中心とした商圏への拡大にも注目が
集まっています。
物流企業が経済停滞の煽りを受けて業態の転換が求められる中で、まいばす
けっとは一つの答えを出したともいわれます。
果たしてまいばすけっとは全国に拡がっていくのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、正義のカードの逆位置が出ています。
正義のカードの逆位置は不公平や偏向、不安定や一方的といった意味があり
ます。
専門家も指摘している通り、一定の場所と商圏人口が揃った状態があって成
立するビジネスということもあり、全国に拡がるといったことはなさそうで
す。
おそらく人口200万人を抱えて、商圏の範囲が半径で40km程度に収まるよ
うな地域では成り立つとして、それを超えない地域ではまいばすけっとのよ
うなビジネスは難しくなります。
モール型の郊外ショッピングセンターかコンビニのようなものでないとそれ
以外の地方では難しい感じもあります。
また、あくまでも駐車場がないことが前提であるため、駅から徒歩圏である
場所や地下鉄などの中量交通機関が整備された地域であることも条件になり
ます。
三大都市圏や札幌を除けばそれにあたる場所は福岡・広島・仙台あたりまで
が限界となります。
それよりも小さい新潟・岡山・浜松なども場所によっては出店が可能ですが
、自動車依存型となる場所では首都圏や関西であっても出店が難しいところ
もあります。
食料品などを会社帰りなどに必要分を徒歩で購入する層に向けたサービスで
あることから、拡がるといったビジネスではないと思います。
次に環境条件ですが、世界のカードの逆位置が出ています。
世界のカードの逆位置は衰退や低迷、不調や限界点といった意味があります。
出店のそもそものコンセプトを破って、郊外型の駐車場を設けるような店舗
にしたり、日用品の充実を図ってドラッグストアーの隙間を狙う戦略も当然
ありますが、これらは量販で勝負する流通に勝てる見込みがありません。
やはりカードの本来の意味が示す通り、コンセプトを忠実に守ってエキチカ
の場所で小さめの店舗規模で商品回転を優先することに専念できるかどうか
がポイントになります。
一見すれば条件を拡げれば成功するようにも見えますが、中途半端な規模感
によってむしろ失敗することが見えています。
初期のコンセプトを重視して、中小規模の出店規模で無駄な設備や施設を排
除し、徒歩圏のユーザーを獲得することが成功のカギとなります。
場合によっては過疎地域からの出店要請などもあるかもしれませんが、ビジ
ネス成功にはこうした雑音をいかに排除するかも重要になります。
あくまでも隙間を埋めるビジネスであり、郊外型モールやコンビニでは収ま
らない購買層に徹する考え方がまいばすけっとの勝ち筋になることをカード
も示しています。