こんにちは南仙台の父です。
トランプ政権の動きは内政や関税を中心とする経済面に目が行きますが、外
交でも独自の動きを見せています。
EUや日本に対する防衛費負担の増額なども容赦なくぶつける中で、前政権
時代に規模の縮小を実際に検討した在韓米軍の問題もクローズアップされて
います。
新たに左派政権が誕生した韓国では今のところは外交で大きく波を立てない
姿勢を見せています。
一方で中国や北朝鮮との関係改善にも意欲を見せており、トランプ政権も従
来の米外交方針と異なる姿勢を強く打ち出しています。
そんな中でトランプ政権が北朝鮮に親書を出したといった話も出る中で、韓
国駐留の米軍の縮小も考えている様子です。
北朝鮮との直接の対話の中で米軍の存在は障害となります。
果たしてトランプ政権は在韓米軍の規模縮小に手をつけるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、節制のカードの逆位置が出ています。
節制のカードの逆位置は浪費や消耗、流出や無神経といった意味があります。
節制のカードは自制やバランスや調和といった意味を持ちます。
規模の程度は流動的ですが、トランプ政権は在韓米軍の規模縮小を実行に移
すことになります。
すでに中東などで米軍を動かす状況も見えている中で、朝鮮半島の価値をビ
ジネス的な視点でしか捉えないトランプ政権には価値の算定に見合わない面
があります。
また、本来対峙する韓国が防衛負担をすべきという趣旨もあり、過去の歴史
や客観的な情勢分析とは違った方向性によって判断され、政治判断として在
韓兵力の削減を決断することになります。
規模としては半分程度になるかもしれませんが、場合によっては更に兵力を
減らすこともあり得ます。
今後の中東での衝突状況にもよりますが、米国の歴史的な見方からしても朝
鮮半島の優先度はあまり高いわけでもなく、北朝鮮に融和的な姿勢の政権方
針から考えれば削減はトランプ政権にとっても有益になります。
次に環境条件ですが、塔のカードの正位置が出ています。
塔のカードの正位置は崩壊や悲劇、戦意喪失や破壊、破綻や転落といった意
味があります。
政策実現には様々なプロセスがありますが、即決即断に近い形での実行とな
る可能性も十分にあります。
政治対話がうまく嚙み合わなかった場合には数ヶ月で実行に移される懸念も
あります。
韓国内での動揺だけでなく、日本や台湾など周辺に与える緊張も強くなって
いき、極東情勢は大きく変化することになります。
すでに欧州でロシアの脅威から各国の姿勢が変化したように極東から東南ア
ジアにかけても軍事バランスの変化によって欧州に近い状況が出て来ること
になります。
一番の影響を受けるのは日本と台湾です。
すでにトランプ政権は国防費の倍以上の負担を求めていますが、在日米軍に
ついても同様に削減やグアムへの後退といった問題も生じます。
特に対中交渉の中でトランプ政権が経済的な妥協のために軍事力配置の見直
しを行った場合には相当なリスクも高まります。
日本や韓国が防衛費の負担増や米軍駐留費の肩代わりを更にする方向性もあ
りますが、中東情勢によってはそれでも見直しが進む可能性があります。
状況変化は今後更に進むことになって、不安を増幅しながら進んでいくこと
になりそうです。