Vroidstudioの「ω」の口の作り方

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今回はVroidstudioが正式リリースされてから追加された表情のメーターを使ってωの口の作り方を書いていきます。
きれいな形にはできませんが、テクスチャとほかの外部ソフトを使わずに作れますのでお試しください。

やり方は簡単で表情以外はいじりません。
今回は標準(ニュートラル)の時の表情をωの口にしたいと思います。もし喜怒哀楽の表情もωの口にしたいときも同じやり方でできますので試してみてください。
 まず顔のタブの一番下にある表情編集を選んでもらいます。
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 その中に口と口内の欄がありますので今回はそれだけを使って表情を作りたいと思います。
 自分は女性のモデルをつかっていますので口(女性)の標準のメーターを0にします。
 男性モデルをつかっている方も同様に口(男性)の標準のパラメータを0にしてください。
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 次に口内の欄を選んでいただくと猫口のパラメーターが2つあります。猫口だけのメーターは口の全体の形をかえることができます。後の調整に使いますので、まずは猫口(上唇)のメーターを100にしてください。
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 次に口(女性)の欄で調整します。これは男性モデルもおなじですので注意してください。
 口(女性)の怒りは上唇を三角形状にしたまま口を閉じることができます。まずは口が閉じているぐらいに調整してください。
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 この時に下から見てみると少し口が閉じれていないのでわかりますので、口内の閉じるのメーターを100にして閉じれているか確認しながら怒りのメーターで調整してみてください。
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 口の大きさが小さいと思った時は口内の広げるのメーターで調整して小さくしたい時は縮めるのメーターで調整してみてください。
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最後に猫口のメーターを調整しますが、あまりいじらずに口角を少し上げるぐらいにとどめてωの形に近づける程度なのでお好み程度で十分だと思います。
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 これで完成です。後の作業は微調整の繰り返しや、喜怒哀楽の表情の調整になりますがこの辺は好みになりますので割愛させていただきます。
もし喜怒哀楽の表情もωにしたい場合は、猫口だけのほうは全体的にかえることができて、上唇の方は上唇だけをかえることができると理解してもらえれば調整できると思います。

 最後に
 今回からブログをはじめました黄昏の探究者です。Vroidstudioの正式版がリリースされたとのことでいろいろと試してみました。するとベータ版の時とはまるで違いモデルを一人作るだけでなく、作ったモデルの衣装のテクスチャやそのパラメーターまで共有されていてキャラクタークリエイトしている気分になれました。
 もしまだ使ったことがない方や、ベータ版の時に自分に合わないと思った方がいたら一度触ってみてほしいです。今回は少しでもVroidに興味を持ってくれたらと思って書いてみました。もしわからないことがあったり、こうしたいけどVroidstudioでできるのか聞きたいことがあった時にはお気軽にご連絡してもらえたらと思っています。
 またあまり出ていない情報があったら不定期ですがブログとして残そうと思いますので一読してもらえたらなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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