😰🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝」~嫌なことばっかり、そうだ国をつくり直そう!☆40【仲間の輪2】「また、拾って(連れて)きちゃった?ミッキーと仲間たち」

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☆40【仲間の輪2】「また、拾って(連れて)きちゃった?ミッキーと
仲間たち」

 「代里、優君、ノビ君どうやって帰る?」
 「ルカさん、春香ちゃんご指名の「IIGO」タクシー使います?」
 「のび太、キャバクラみたいに言わないでよ。子供2人抱えたシングルの
春香ちゃんをみんなでサポートして運転手に育て上げたようなもの、
ひいきして当然!ルカが使わないなら 私ら方向一緒だから
3人で乗ってくけど」
 「まだ10時だし、歩いて帰るから乗ってっていいよ。ノビ君それにね。
ご指名にしておくと春香さんだけじゃなくて、こっちにもいろいろ融通きいて
ウィンウィンなんだよ」
 「私らの今の政党を作るとか、あんまりいろんな人たちに知られたく
ないので、その点、春香さんは口が堅いですから」

 「みんなでサポート?」
 「照ちゃんは知らないか、近藤春香(こんどうはるか)さんと言って
旦那のDVで太一君と歌ちゃん抱えて困っていたのを
うちの娘が連れて来て、みんなで相談して「IIGO」運転手になるまで
サポートして、子供達は上で預かってるからどっちにしろ戻って来ますけど」

 「春香さん達も鍛錬?」
 「照ちゃん、ここに来てる人はみんなだよ」
 「ずっとは守ってあげられない。自分の身は自分で守らないとね。
ましてや子供抱えていたら、なおさらですよ」

 「照ちゃん、少しは上達した?」
 「まだまだです」
 「いや、随分上達しましたよ」
 「センスがあって仕事も鍛錬も覚えは早いよ。ノビ君抜いてるかも」
 「マジっすか、やばいな。道場にもっと通わなきゃ」
 「そんなことないです。ルカさんに比べたら」
  一同で
 「ルカさんは別格です!!」
  「あぁ、そうでした」
  笑い合いながらそれぞれ帰り支度。

 「では、そう言う事で『IIGO』の春香ちゃんお借りしま~す」
 3人が『IIGO』に乗って行くのを見送り
 「照ちゃん青君、私らも行きますか」

 そこに青也のスマホが鳴り
 「あーはいはいそうです。大丈夫ですよ。はいはい、ちょっと待って
いただけますか?あさひ食品の朝日社長さんからです。
商品企画の話をお願いしたいとのことで」
 「今のところ根津社長と会う以外は予定入ってないと思うからいいよ。
会う日時と内容決めといてくれる?それと桜の開花具合も観たいから、
散歩がてら先に行ってていい?」
 「いいけど大丈夫ですか?」
 「照ちゃんいるし、大丈夫」
 「わかりました。話が終わったらお追いますよ。照ちゃんよろしく」

 照子ジェスチャーで OK のサイン
 「では、朝日社長様、伺う日時ですが・・・」

 ルカが先導する形で道を歩いて行く。
 『なんかルカさんと出会ってから、怒涛(どとう)のようにいろんな
ことが始まって進んでいく感じ。ワクワクする。それにしても、
ルカさんや皆さんすごい。仕事や稼ぎも人助け中心で動いている。
私なんてまだまだ だな学ぶこと一杯。特にルカさんの発想が天才的で
すごい!・・・けど。この道正しいの?こんな道だっけ?』
 人通りの全くないうら寂しい細い路地に入り込んでいる。

 「桜咲いて無いねー」
 『いや、ルカさんここ路地だし、そういや天才ルカさんには、
名前と方向がわからないオチがあったんだ!』
 「ルカさんこの道違うんじゃないんですか?」
 「うん、そうみたい。この先の道に出れば分かるかも」
 『ダメだ、地図アプリ?GPS?で現在地は?・・・』

 先の道で男達の争っているような声、細い路地から息を殺してそっと
顔を出すルカと照子。
 ガタイのいい男が横たわり、それをかばうように2人の若い男が
攻撃的な男たちと対峙している。
 「おい哲!配下に入りたいならこいつを殴れよ!」
 「なんなら刺し殺してもいいんだぜ!」
 「哲、サブさっさとやれよ!!」
 「兄貴にそんなことはできませんよ」
 「俺たちは足洗ったんだから勘弁してくださいよ」

 「そんなの関係ねえンだよ。こっちはこいつにやられた落とし前付けねえと
気がすまねェんだよ!」
 「どうせお前らは行き場ねえんだろう。そいつに焼き入れたら
配下にしてやるって言ってんだよ!」
 「お願いします。やめてください」
 「何言ってんだよ。息の根止めろっつってんだよ」
  無抵抗に横たわっている男に、4~5人が寄ってたかって
蹴りを入れている。

 あっという間にルカが飛び出し、
 『ああ、まさか、ルカさん!』
 それについて照子。
 「なんだおめぇら!!」
 「それとも相手にしてくれるのかな~」
 「なかなかの上玉」

 3人がルカ達に近づいてくる。
 ルカが照子に向かって、
 「ざっと数えて12人だね。楽勝。照ちゃんこっちに向かってくる
2人ぐらい相手してもらえる?私のやり方真似ずに自分のやり方でいいから」
 「はい分かりました。大丈夫です『鍛錬ってこういう時に役立つんだ?
なんか違う気がするけど』」

 先頭切ってこっちに向かってきた1人に向かって
 「女性を卑しめるあなたみたいなの嫌いなんだよね。しばらく女の子と
仲良くできない体にしちゃおうかな。それも激痛のおまけつきで」
 と、同時にルカはものすごいスピードでその男の腰のあたりを指で突くと、
男は何が起きたか分からない風で膝から崩れ落ち、のたうち回る。

 「あと2人任せたよ。それと時村に連絡して!」
 「は、はい『ルカさん速い、目にも止まらないってこう言う事?』」
 照子も二人に掌底打ちと蹴りを食らわせた後、すぐスマホを取り出したが、
 周りがあっけに取られているうちに、ルカの動きは早く照子が連絡を
取り終わる頃には、倒れている男の周りの男達も片付け、かばっていたの
若い男らの横をすり抜け、

 相手が体勢を整える前、あっという間に8人の男達の腰や尻の辺りを
指1本、2本、3本とスタイルを変えては指突き回り崩れこませ、
最後の1人リーダー格のような男に向かって、
 「私は、あなたのような人間も嫌いなんだよね。治療しないと女の子と
仲良くできない体にしちゃおうかな。おまけつきで」
 と、言うが早いか、強めに腰のあたりを突き男は突っ伏し、激痛で
のたうち回っている。
 反撃の時間などなかった。

 『初めてルカさんの戦い見たけど恐るべし『守攻術法』
ルカさんが凄いのか、守攻術法が凄いのか、多分両方。しかもあれ
本気じゃないな。本気なら・・・100人倒すと言うのも噓じゃないのかも、
さすがです、師範!!』

 尊敬のまなざしでルカを眺めていた時、照子のスマホが鳴り、
慌てた風の川入音也が
 「川入です。ルカさん、大丈夫ですか?乱闘は?」
 「ええ、終りましたけど」
 「あぁー遅かったかー!やっちゃったかー!!」

 それに気付いて駆け寄ってくるルカ、
 「誰?」
 「川入さんです」
 「ちょっと代わって、今日勤務なの?」
 「はい」
 「じゃあ丁度いいや、すぐ来れる?後処理任せるワ」

 「あっハイ、すぐ行きますって言うか、向かってます」
 「動けないと思うから、このままにして、3人連れ帰るけど後、よろしく」
 「全員、アレにしちゃったんですか?」
 「うん。激痛でのたうち回ってる2人以外は、2~3日から1ヶ月位で
元通りになると思う。
ミュー君激痛治すのできるよね。激痛解除しといて。しばらくは攻撃性も
おさまると思うんだけど」
 「攻撃性抑えるのはいいですけど、その為にイチ々不能にされたら
たまったもんじゃないですよ。
それに師範、政党を作るんでしょう大丈夫なんですか?」

 「師範じゃなくてルカさん!大丈夫、これをネタにツッコんできたら
返り討ちにするから」
 「『コワ! 絶対的に敵に回せない』分かりました。後はやっておきます」
 「何かあったらテルーの所に寄ってから戻るんで、後は良しなに」
 「はい、もう直ぐ着くと思うのでお気を付けて『って、誰が気を付けるんだよ。周りの人こそ師範に気を付けてだよ・・・』」

 そこに『IIGO』が路地に入って来て近藤春香が
 「ちょうど野火さん降ろした時に時村さんから連絡あって、
訳ありですか?」 
 「いつもながら時村グッジョブ!そうなの、怪我しているかもなんで
シートカバー持って来て」
 あっけにとられている2人の若者と倒れている男のもとに、
ルカ、照子と大き目のシートカバーを手にした近藤が駆け寄り、
ルカが2人に向かって
   「ほら、ボケっとしてないで兄貴運ぶんだから手伝いなさい!」
 その言葉で我に返ったかのように、無抵抗にボコられていた男を
カバーの上に乗せ、車を寄せてきた中に4人で運び入れ、若者2人に
 「あンたらも乗って、警察来たら面倒だからホレ行くよ」

 「病院に向かいますか?」
 「梁山泊の裏口にお願い。見たところ打撲と栄養失調ってところだと
思うし、いざとなったら藪(やぶ)先生呼ぶから大丈夫。
テルーと青也に連絡しなきゃ」

 カラオケ梁山泊の裏口では、テルと青也が待ち構えるように、
 「テルー・・ごめん。また拾ってきちゃった・・・テヘペロ」
 「先に行かせたらこれですか・・『また拾ってきちゃった。テヘペロ』
じゃないですよ。犬猫とは違うんだから!」
  「私が付いていながらすみません」          
 頭を下げる照子に、ため息をつきながら青也が、                   
  「いえ、ルカさんに巻き込まれたのでしょう。いつもの事です」
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